家づくりブログ

家づくりで予算オーバーは起きやすい!原因や対策を紹介!2022.02.16

新しく家を建てる際によくありがちな失敗として、予算オーバーが挙げられます。
一体なぜ多くの人が、あらかじめ考えていた予算をオーバーしてしまうのでしょうか。
今回は、家づくりで予算オーバーしてしまう原因と対策についてご紹介します。
これから資金計画を立てる方は、ぜひ参考にしてみてください。

□予算オーバーしてしまう原因とは?

まずは、予算オーバーしてしまう原因をいくつかご紹介します。

1つ目の原因は、理想ばかりを詰め込んでしまうことです。
新しく家を建てる際、どのような家にしたいか理想のプランを考えますよね。
しかし、理想的なプランを全て取り入れすぎてしまうことで、大幅に予算オーバーしてしまうことがあります。

2つ目は、途中でプランが大幅に変更になることです。
新築の打ち合わせを進めていくと、「この場所にこれがあった方が良いな」、「この設備を取り入れたい」など、途中で色々とアイデアが浮かぶことがあります。
その都度、プランを変更してご家族の要望を詰め込んでいくことで、場合によっては予算オーバーしてしまうこともあります。

3つ目は、建物自体の価格だけで予算を考えていたことです。
新しく家を建てようとする方の中で、予算オーバーになってしまった原因の中で特に多いのが、予算を建物と土地代の価格だけで考えてしまったことです。
実際に家を建てると、物件価格はもちろんのこと、排水溝工事や地盤調査、地盤改良など様々な諸費用が発生する場合があります。
これらの費用を全て合わせると想像以上にコストがかかることになるので、あらかじめこれらの費用も予算の中に含めて考えることが重要です。

□予算オーバーした時の解決法を紹介!

次に、万が一予算をオーバーした際の対処法をいくつかご紹介します。

1つ目は、建物の形状を考え直すことです。
例えば、外壁の凸凹や柱が少ない総2階にしたり、床面積を減らしたりすることで、コストダウンが期待できるでしょう。
基本的には、建物の形状がシンプルであればあるほど価格は抑えられます。

2つ目は、間取りを見直すことです。
部屋数や窓数を減らしたり、玄関ホールを作らない間取りにしたりするのがおすすめです。

3つ目は、設備や性能を改めることです。
せっかく新しく家を建てるなら、最新のキッチン設備を揃えたいとお考えの方もいるかもしれません。
しかし、予算オーバーしてしまった場合は、素材のグレードを下げることでもコストを削減できます。

外観、内装、間取り、設備などの中で優先順位をつけて、妥協しても良い項目のコストを削っていくのがポイントです。
優先順位をあらかじめ家族で決めておくことで、どの箇所であればダウングレードしても良いのか判断しやすくなります。

□まとめ

今回は家づくりで予算オーバーしてしまう原因と対策についてご紹介しました。
家を建てる際、少しくらい予算オーバーするのが当たり前と思われている方もいるかもしれません。
しかし、住宅ローンが払えなくなったり新居での生活が苦しくなったりしては元も子もありません。
そのため、予算についてはあらかじめしっかりと計画しておきましょう。

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