新築の玄関ホールは広い方が良い?快適な場所にするためのポイントを紹介!2023.01.26
新築の家を建てる際、玄関の広さをどのくらいにするのか気になる方も多いでしょう。
玄関は毎日利用する場所であるため「広く快適に利用したい」など、後悔しないためにもベストは玄関ホールにしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
今回は、新築玄関ホールのポイントと玄関ホールは広い方が良いかについて解説します。
□新築玄関ホールのポイント
新築の家を建てる際、玄関ホールに適したサイズは、どのくらいの広さや高さ、収納スペースが必要であるかを検討しなければなりません。
*広さ
家族が多い場合、同時に出かける際は玄関ホールが大変混雑します。
小さいお子さんがいるご家庭では、ベビーカーや三輪車の置く場所も確保しなければなりません。
賃貸物件では、玄関ホールの広さは1畳である場合が多く、コンパクトにまとめられています。
しかし、新築住宅では収納スペースなどを考慮すると、3畳程度が一般的です。
*天井の高さ
玄関ホールの天井は、新築住宅のイメージを大きく左右します。
天井が高いと開放的な印象となり、玄関ホール自体も広く感じることができます。
平均的な天井の高さは、廊下と同じくらいの寸法であることが多く、240cm前後です。
一方、より開放感を重視する方は、吹き抜けを設置するとよいでしょう。
*収納スペース
玄関に収納するものは、靴や掃除道具、ベビーカー、三輪車、趣味の物までライフスタイルによって異なります。
アウトドアやスポーツ用品などは、より広い収納スペースの確保が必要です。
いずれにしても、適切な広さはおおむね1〜1.5畳程度が望ましいでしょう。
ただし、収納スペースを広く取りすぎると、窮屈に感じることもあるため、あらかじめ何を収納するのか計画しておきましょう。
*色
壁と床の色は同色のため、ホワイトやベージュが定番となっています。
玄関ホールのイメージによって濃い色・薄い色を検討しましょう。
*壁紙・床材
壁紙もホワイトやベージュが定番です。
柄などをアクセントに追加することもあります。
床材は、タイルやコンクリート、石、モルタルなどがあげられます。
*照明
ダウンライトやスポットライトなどを用いると、おしゃれな雰囲気のある玄関ホールに仕上がります。
機能性を重視する場合は、センサー付きの照明も便利でしょう。
□玄関ホールは広い方が良い?
広い玄関ホールは、開放的で高級感をある空間を演出できます。
また、ベビーカーや三輪車、趣味に関する道具なども余裕をもって収納できるメリットがあります。
家族が多い場合にも移動がスムーズで混雑を避けることも可能です。
一方、広い玄関ホールはその分施工費用がかかり、他の間取りが圧迫されがちです。
しかし、広い間口や吹き抜けを設置するなど、見せ方を工夫することによって解決できる場合もあります。
□まとめ
玄関ホールを広くすると、開放的で高級感をある空間を演出できるメリットがあります。
しかし、その分施工費用がかかり、他の間取りが圧迫されることもあるのです。
玄関ホールを広くするには、見せ方にも工夫することが大切です。
新築をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
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