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L字型の平屋とは?メリット・デメリットや間取りの活用法を解説!2023.06.15

平屋は一階建ての住宅で、老若男女問わず住みやすいことから人気があります。
その中でも、L字型平屋はより広々とした空間を提供することができるため、注目されています。
本記事では、L字型平屋のメリット・デメリットや間取りの活用法について解説します。

 

□L字型平屋のメリット・デメリットとは?

 

*メリット

1.広々とした空間
L字型平屋は、L字型の形状から生まれる広い空間が特徴です。
また、角部分には窓を設けることで、明るい空間を作ることができます。
それに加え、正方形に近い家に比べて、土地の形を選ばすに選ばすに建てられる点も魅力です。

2.プライバシーの確保ができる
部屋同士がL字型につながっているため、プライバシーを確保しやすいのが特徴です。
また、玄関とリビングルームが離れている場合も多く、来客時でもプライバシーが確保できます。

 

*デメリット

1.間取りの自由度が低い
L字型平屋は、角部分が難しく、設計に手間がかかります。
廊下を作って動線を確保しようとすると、部屋の大きさと配置がある程度確定してしまいます。
しかし、近年の住宅はあまり廊下を作らず、スペースを有効活用する傾向になるため心配しなくても良いでしょう。
廊下以外の方法でも動線や仕切りを工夫できるので、ライフスタイルにあった間取りを検討しましょう。

2.耐震性が比較的低くなる

現在の住宅は最新基準に則って建築されており、震度6に耐えられるよう設計されています。
しかし、やはり、L字型ではなく四角形や長方形のI字型の住宅の方が地震に強いとされています。
また、L字型住宅ではデザイン重視でガラス窓を多く使用することもありますが、これも耐震性を低くする原因となってしまうこともあります。

 

□L字型平屋の間取りの活用法とは?

1.中庭

中庭を作るのは最も一般的な方法と言え、これを作りたいがためにL字型にする人も多いです。
中庭があることにより、外と中の空間の距離が近くなるため、子供の遊び場にしても安心ですし、四季を感じられる心地の良い家になるでしょう。
外の視線を遮りつつ、明るく開放感のある憩いの場になること間違いありません。

2.ビルトインガレージ

土地の広さが限られており駐車スペースを儲けるのが難しい場合にオススメの活用法です。
L字型住宅の内側に車庫を作り、スキップフロアで上に居住空間を作ればプライベート空間も確保できます。

 

□まとめ

L字型平屋は広々とした空間やプライバシーの確保、家族の団欒スペースなどのメリットがありますが、設計の手間や風通しの悪さにも注意が必要です。
間取りの活用法としては、玄関の位置やプライベートスペースの確保、光と風の取り入れ方、動線の考慮が重要です。
L字型平屋の魅力を最大限に引き出すために、ぜひ当社にご相談ください。

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