住宅ローンの基礎知識について2019.11.22
スタッフの小西貴雄です。
FP小西の家づくりのお金の話シリーズ②
今日は「住宅ローン」についてのお話です。
家づくりのおいてほとんどの方が避けて通れないのが「住宅ローン」
家は大きな買い物ですから理解した上で賢く購入したいですよね。
今日は基礎知識として金利の「固定型」と「変動型」の特徴をお話します。
・・・固定型・・・
借りた時の金利が返済が終わるまで固定されます。変動型と比べて金利は少し高いですが、返済中に金利や返済額は変わらない安心感があります。返済額が一定なので将来設計も立てやすいと思います。よく耳にする「フラット35」とは全期間固定型の代表的なローンです。銀行の他に信用金庫など多くの金融機関が窓口になっています。フラット35は当タナベハウスでも窓口をさせて頂いています。金利は金融機関ごとに異なり、手数料も金融機関ごとに違います。最近は銀行でも全期間固定型という商品を取扱いしています。
・・・変動型・・・
変動型は固定金利と比較して金利が低く同じ借入額でも返済額が低く抑えられることが魅力です。ただ金利は半年ごと、返済額は5年に1度のペースで見直されるのが一般的です。つまり将来、金利や返済額が上がるリスクがあります。変動型を選ぶ際には将来の金利が上がっても対応できるように事前に特徴や返済額をしっかり理解して検討しましょう。
・・・固定金利選択型・・・
固定金利選択型は、変動金利の契約をした上で、金利を固定する期間を選べるタイプの商品です。一般的に3年、5年、10年などの期間の固定金利を選択して、選択した期間は固定金利で金利、返済額が変わらないメリットがあります。しかし選択した固定金利の期間が終了したときの条件などに注意が必要です。
このように住宅ローンと言ってもたくさんの種類があり、それぞれメリットが異なります。
住宅ローンを借り入れされる時の年齢や収入など、借入される人によって様々です。このような住宅ローンの特徴を事前に把握したうえで予算を考えることが重要だと思います。
「実際いくら借りたら返済額はいくらなんだろう」等の相談やお悩みがございましたら、元金融機関職員のスタッフ小西までお気軽にご相談ください。
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