掃除しやすいキッチンの条件を知って家事を楽にしよう!2022.01.04
住宅を購入する前後では、家事にも大きな変化が生まれます。
一番大きな変化としてよく挙げられるのが「掃除」についてです。
多くの方は前の家よりも広い家に引っ越しますので、必然的に掃除の負担が重くなるのです。
ここでは、お家の中でも最も汚れやすく掃除の頻度の高い「キッチン」についてお話していきます。
□キッチンは汚れやすい
一般的に、住宅の中でもお風呂、トイレ、洗面台、キッチンなどの水回りは汚れやすい場所であると認知されています。
その中でも特に、キッチンは汚れやすいと言われています。
汚れの大きな要因とされているのが、水と油です。
水分が蒸発するとミネラル成分が固形化し水アカとなります。
また、水分中の細菌やバクテリアが増殖すると、特に食べかすや材料の切り落とし部分が溜まりやすい排水口には、ヌメリが発生します。
さらに、キッチン特有の汚れと言えるのが、油汚れです。
油は、一度付着すると取りづらいことに加え、油汚れはコンロやレンジフードなどのコンロ周辺だけではなく、床や調理スペースなどその周辺にまで飛散します。
これをしばらく放置すると、ほこりやゴミなどが付着し、さらに落としにくい汚れになってしまうのです。
□お掃除しやすいキッチンにするには?
そんな汚れやすいキッチンですが、実は選ぶ素材や設備によって、お掃除の労力が大きく変わってきます。
ここでは掃除のしやすさという観点から、キッチンの箇所ごとにおすすめの素材や設備を紹介していきます。
まず、コンロについてです。
大きくガスコンロとIHコンロに分けられますが、掃除のしやすさでは「加熱面が平らなIHコンロ」の方がおすすめです。
次にレンジフードです。
メーカーによってラインナップは異なりますが、「遠心力で汚れを集めるフィルターレスタイプ」のものも誕生しています。
掃除のしやすさではこのようなフィルターレスタイプがおすすめです。
ワークトップ(調理スペース)とシンクについては、最近人工大理石製のものが普及していますよね。
メンテナンス性や掃除のしやすさを重視するなら「ステンレス製」もおすすめです。
最近では、傷の目立ちにくい加工も施されており、年数が経過しても見た目は大きく衰えません。
最後に壁面です。
キッチン周りの壁はクロスではなく、「キッチンパネル」をおすすめします。
クロスのように汚れを吸収せずに浮かせるため、調理後にすぐ拭けばきれいな状態を保てます。
□まとめ
ここではキッチンの掃除という観点から、汚れの要因や対策をお話しました。
家の中は常に清潔に保ち、長く使っていきたいものです。
建材にはそれぞれ特性がありますので、キッチンに限らずその箇所で使う素材は何を重視して採用すべきなのか考えて選ぶようにしましょう。
このような選定をひとつひとつ積み重ねることで、住みやすい家につながります。
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