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注文住宅の外観の色にお困りの方必見!色が持つ印象を解説します!2022.01.12

注文住宅の印象をまず決めるのは、外観です。
外観には家の形や屋根の形、外壁の色などさまざまな要素があります。
中でも「外壁」は、建てる方の好みが一番反映される箇所のひとつです。
ここでは、家を建てる方が一番悩みやすいポイントである「外壁の色」について、色選びのコツとポイントをお話します。

□色の持つイメージと色選びのコツ

外壁の色を決める際、1色にする方や複数の色を使われる方がいらっしゃいます。
いずれにしても、一番広い面積で使われる色がベースカラーとなります。
では、ベースカラーによって人に与える印象はどのようなものになるのでしょうか。

まず白系ですが、こちらは清潔で明るい印象だけではなく、シンプルモダンな印象を与えてくれます。
次にベージュ系は、柔らかで自然体なイメージがあり、あまり飾らないタイプの方におすすめです。
これより濃い茶色系は、フォーマルでクラシックな印象で落ち着いた雰囲気のお家になります。
グレー系は、都会的でスマートな印象を与えます。
黒系は、重厚感がありシックな印象を与えてくれます。

家を主張させたい場合は、近隣の住宅では使われていないようなカラフルなベースカラーを選ぶ方もおられます。
しかし、基本的にはご紹介したような、飽きのこないシンプルな色がおすすめです。
まずは、自分やご家族の好みに合ったベースカラーを決めることからスタートしましょう。

□注文住宅の外観を決める際のポイント

次に、外観を決める際に知っておきたいポイントについてご紹介します。

まず大前提として、「真っ白や真っ黒は汚れが目立つ」ということです。
外壁に限らず室内の床や壁でもそうですが、やはりこの2色は汚れが目立つ傾向にあります。
例えば、日当たりの悪い北側はカビやコケが発生しやすく、汚れが目立ってしまいます。
また、換気扇吹き出し口の下は排気された空気によって汚れやすい傾向にあります。

それでもどうしてもこの2色が良いという方は、汚れが付きにくい・汚れを落としやすい素材を検討してみてください。

次に、「決してサンプルだけで決めない」ということです。
質感やおおよそのイメージはサンプルで確認できますが、大きい面積で見た場合の印象はまるで異なります。
それは、面積効果と反射率が大きく関係しています。
小さいサンプルでは薄く見えた色でも大きい面積で見ると予想以上に濃い色に見えることがあります。
また、外壁の反射率によって雨の日と晴天の日では、全く異なる印象を受ける可能性もあります。

おすすめは、とにかくいろんな家をいろんな時間帯・天気で見ることです。
インターネットなどで検索して写真を見るのもいいですが、実際に建っている家を見ることで、より理想に近づくことは間違いありません。

また屋根や窓サッシなどの色との相性も重要です。
最近では、多くの外壁材メーカーサイトで屋根のイメージも含めたカラーシミュレーションが無料でできるので、まずはインターネットでこちらで確認してみるのもおすすめです。

□まとめ

今回は、外壁の色選びのコツやポイントをご紹介しました。
実際に多くの家やイメージ画像、サンプルを見ることで、よりイメージに近い外観へと近づきます。
一緒に理想の外観を実現できればと思いますので、まずはお気軽にご相談ください。

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