家づくりブログ

年収400万円で住宅ローンは組める?無理なく返せる額もご紹介!2022.02.27

「年収が高くなくても住宅ローンは組めるの?」
「どのくらいの金額なら無理なく返せるか知りたい!」
現在の年齢や年収を考えると、マイホームを建てるイメージがつかないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、年収400万円で住宅ローンは組めるのか、無理なく返済できる金額も合わせてご紹介します。

□年収400万円でも住宅ローンを組める?

世帯年収400万円は、平均給与よりも若干低いものの住宅ローンの借り入れは可能です。
400万円以上あればほとんどの場合問題ありませんが、400万円よりも低い場合は厳しくなることがあるため注意が必要です。

例えば、400万円よりも年収が少ないご家庭が、全期間固定型の住宅ローンである「フラット35」を利用する場合、「年収に対する年間の合計返済額の割合が30パーセント以内」という条件を満たななければなりません。

この年間の合計返済額というのは、カーローンや教育ローン、カードローンなども含めた金額であり、それらを30パーセント以内に収めないとフラット35が利用できないのです。
しかし、フラット35は年収や収入の安定度は審査対象にならないメリットがあるため、派遣社員や契約社員など、雇用形態や勤続年数に関わらず借り入れ可能です。

□無理なく返せる額はどのくらい?

無事にローンの審査に通り、借り入れできたとしても毎月しっかりと返済ができなければ元も子もありません。
では、無理なく返せる月々の返済額はいくらなのでしょうか。
ここからは、無理なく返せる額を決める上でのポイントをご紹介します。

返済比率の目安として、年収の25パーセントまでと考えるのが良いでしょう。
そして、月々の返済額は「年収の25パーセント÷12ヶ月」が上限と考えるのがおすすめです。

ここで大切なのは、借り入れできる上限の額ではなく、毎月無理なく返済できる額を考えることです。
同じ年収の人であっても、現実的に無理なく返済できる額は人によって大きく異なります。
現在のライフスタイルだけでなく、子どもの進学や両親の介護など、今度起こりうるライフイベントを想定しながら返済額を決めていきましょう。

□まとめ

今回は年収400万円で住宅ローンは組めるのか、無理なく返済できる金額も合わせてご紹介しました。
年収400万円でも住宅ローンの借り入れはできます。
しかし、適した借り入れ金額でない場合、毎月の返済が負担となり家計を圧迫してしまいます。
そのため、住宅ローンを利用する場合は無理のない返済計画を立てることが重要です。
タナベハウスでは「住宅ローン勉強会」を開催していますのでご予約下さい。

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