キッチンの床をタイルにする際に後悔しないためのポイントを紹介!2022.02.20
新築を建てる際、最もこだわりたい場所としてよく挙げられるのがキッチンです。
毎日長い時間を過ごすキッチンは、おしゃれで使い勝手の良い場所にしたいものです。
おしゃれで洗練されたキッチンづくりにおすすめなのが「タイルの床」です。
今回は、キッチンの床をタイルにする際のポイントをご紹介します。
□なぜタイルがおすすめなの?
まずは、キッチンの床にタイルを取り入れるのがおすすめである理由をご紹介します。
1つ目は、水汚れや油汚れに強いことです。
キッチンでは水や油を使う機会が多いため、木材やフローリングであればこれらがはねてシミになってしまいますよね。
シミに気づかずに放置すると、それが原因でカビが発生してしまうこともあるでしょう。
タイルは防水性が高いため、水や油汚れが沈着しにくく、カビの発生も防げることからキッチン床に適しています。
2つ目は、手入れが楽なことです。
フローリングなどとは違い、ワックスがけの必要がないため比較的手入れが楽だと感じるでしょう。
また、クッションフロアと違って、冷蔵庫や棚といった重いものを置いても凹みや傷がつきにくいことも魅力です。
3つ目は、デザイン性の高さです。
タイルを取り入れることで、キッチンを美しく上質な空間に演出してくれるでしょう。
豪華な雰囲気を出したい方は艶のあるタイプを、上品さを演出したい方はマットタイプを選ぶのがおすすめです。
□デメリットや注意点も確認!
ここまでは、タイルの魅力を紹介してきましたが、後悔しないためにデメリットや注意点についても確認しておきましょう。
キッチン床にタイルを取り入れることによって、食器を落とした際に割れやすくなることがデメリットとして挙げられます。
タイルは固い素材であるため、万が一食器を床に落としてしまった場合は高い確率で割れてしまうでしょう。
また、夏場は涼しいというメリットがありますが、一方で冬場は寒く感じてしまうことがあります。
そのため、冬場はスリッパを履いたり、マットを敷くことをおすすめします。
注意点しておきたいポイントなのが、どこからどこまでをタイルにするのかということです。
タイルとフローリングの境目が目立ってしまうと、せっかくの雰囲気が台無しになってしまいますよね。
一般的なキッチンであれば、作業スペースだけをタイルにしてその他はフローリングにすることが多いです。
□まとめ
キッチン床をタイルにすることで様々なメリットがあり、取り入れることで魅力的なキッチンを作れるでしょう。
しかし、使い始めてから後悔することのないようにデメリットや注意点についてもしっかり把握しておくことが重要です。
これから家を建てようとお考えの方は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
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