和室は必要?メリットとデメリットをご紹介します2022.05.15
戸建ての新築をお考えの方の中には、和室を取り入れるかどうかで迷う方が多くいらっしゃいます。
洋室と比較した時に、和室ならではのメリットとデメリットが存在します。
そのため、ご自身のライフスタイルや好みにあった部屋のスタイルを取り入れることをお勧めします。
今回は、和室ならではのメリットとデメリットと和室の活用例をご紹介するので、ぜひ家づくりの参考にしてください。
□和室のメリットとデメリットとは?
*和室のメリット
1つ目のメリットは、畳は調湿性に優れている点です。
日本には四季があり、梅雨の時期には湿気が気になったり、一方冬場には乾燥が気になったりしますよね。
畳の素材であるイグサやワラは調湿性があるため、湿度が高いじめじめした季節には湿気を吸収し、湿度が低い乾燥する季節には湿気を放出してくれます。
2つ目のメリットは、畳のイグサの香りにリラックス効果がある点です。
和室を設けることで、イグサの香りに癒されてリラックスすることができます。
科学的にもイグサの香りにリラックス効果があることは証明されています。
3つ目のメリットは、さまざまな用途に活用できる点です。
コタツやローテーブルを置けば居間や客間代わりに、布団を敷けば寝室代わりに使えます。
他にもさまざまな用途が考えられるので、詳しくは次の章でご紹介します。
*和室のデメリット
まず1つ目のデメリットとして、畳はキズがつきやすい点が挙げられます。
畳は繊細なので、家具の負荷が一箇所に集中するとどうしても畳にキズがついてしまいます。
そのため、重たい家具やインテリアを置くのを躊躇してしまい、家具・インテリア選びに制限がでてしまうかもしれません。
2つ目は、カビやダニが発生しやすい点です。
イグサの隙間にカビやダニが住み着きやすく、アレルギーの原因となってしまう可能性があります。
最後のデメリットは、メンテナンスが大変である点です。
先ほどもお伝えしたように、カビやダニが発生しやすい畳は、こまめな掃除や定期的な張り替えが必要になります。
ただ掃除機をかけるだけでなく、イグサの隙間まで爪楊枝や歯ブラシなどを使って細かく掃除する手間がかかります。
□和室の活用例をご紹介!
メリットのひとつとして、さまざまな用途で活用できることをお伝えしました。
そこでここでは、どのような用途で使用できるのか事例を用いてご紹介します。
・お客様の客間として活用
両親や親戚、子供の友達などが家に遊びに来た時に、お客様の客間として和室を活用できます。
日中はゆったりと過ごしてもらい、就寝時には布団を敷いて寝室として使えます。
来客があまりないご家庭であれば、わざわざ客間の用途で和室を設ける必要はないかもしれません。
・子供の遊び場として活用
畳はフローリングよりもクッション性があり、転んでも怪我をしにくいのが特徴です。
そのため、子供達が走り回ったりおもちゃで遊んだりするスペースとして和室は活用できます。
「和室スペース=遊び場」と子供に認識してもらえれば、おもちゃが家中に散らかる心配も軽減します。
・家事スペースとして活用
アイロンをかけたり、洗濯物を畳んだり、座ってちょっとした家事を行う際に和室は便利です。
立ちっぱなしの家事が多いため、小上がりの和室にすれば腰をかけながら家事をすることもできます。
□まとめ
今回は、和室のメリット・デメリットと和室の活用例をご紹介しました。
メリットとデメリットを比較して、ご自身のライフスタイルや好みにあったお部屋を採用してください。
家族構成によっても和室か洋室どちらがおすすめかは変わってきます。
戸建ての新築にお悩みの方は、ぜひお気軽にタナベハウスまでご相談ください。
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