寝室の窓は失敗が多い!意外と気付かない注意点を紹介します!2022.07.08
新築住宅において窓の配置や数は重要ですが、寝室の窓について深く検討する方は意外と少ないです。
そのため住み始めてから失敗した、と後悔する方もいらっしゃいます。
そこで今回は寝室の窓について詳しく解説していきます。
家づくりで失敗しないためにも、ぜひ参考にしてください。
□寝室窓の失敗例を紹介
ここでは寝室の窓について後悔している人の意見をまとめて見ていきます。
1つ目の失敗例は、窓の位置がベッドと近すぎたというものです。
間取り上どうしてもベッドを窓の近くに配置せざるを得なくなり、窓とベッドの位置の近さが眠りを妨げているようです。
窓とベッドが近いと、窓からのすき間風や日光など外の影響を受けやすくなります。
夏は朝日の日差しの暑さで目覚めてしまったり、冬は寒くて眠りを妨げたりしてしまうでしょう。
また、枕元に窓があるとどうしても気が散ってしまい、眠りが浅くなってしまいます。
そのため、なるべく枕元は窓のない壁に向けて設置したいものです。
2つ目の失敗例は、窓の数が多すぎたというものです。
近年の家は光を入れるため、窓の数が多いと言われております。
窓が多いとその分メンテナンスの手間が増えます。
窓の数については必要部分と不要部分のメリハリを考慮する必要があります。
寝ることをメインとした寝室では窓の数や配置に特に注意する必要がありそうですね。
□寝室の窓選びで失敗しないためには?
ここでは寝室の窓選びで失敗しないためのポイントを解説していきます。
*たくさんのサンプルを見る
家づくりで展示場などを見るときも、リビングダイニングは時間をかけてみますが寝室を長く見る人は少ないです。
現物を確認できる少ない機会をしっかり自分のものにしていきましょう。
展示場などでは実際にカーテンを締めてもらい、夜の状態を再現してもらうなど、体験してみてはいかがでしょうか。
確認しておきたいことや質問は、遠慮せずに担当者に確認してください。
*設計士に詳しい相談に乗ってもらう
窓の数や位置について、設計図を書く担当者に詳しく相談しましょう。
リビングやキッチンとは違い、寝室については細かい話をせずに家づくりが進んでしまうケースがよくあります。
目立たない寝室ですが、1日の疲れを取り除く大切な空間なので時間をかける価値があります。
さまざまな寝室を設計してきたプロの意見にぜひ頼ってください。
*カーテン選びで寝室の雰囲気は大きく変わる
カーテンの色や素材はとても重要です。
寝室はあくまでも寝る場所ですので、睡眠に適した色を選択してください。
遮光性の強いダーク系がおすすめです。
▢まとめ
今回は、寝室の窓について失敗例をご紹介してきました。
健康でいきいきとした毎日を過ごすには良質な睡眠が絶対条件です。
「体を整えるための環境をいかに作るか?」
これも大事なこだわりの一つなのではないでしょうか。
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