家づくりブログ

新築の玄関タイルの色選びで多い失敗例を紹介します!2022.07.12

家族によって様々なライフスタイルがありますが、生活する上で玄関を通らないことはありませんよね。
ご友人、知人の来客など必ず他人にも見られる玄関は、「住宅の顔」といっても過言ではありません。
今回は、新築の玄関タイルの色選びで多い失敗例をご紹介します。

 

□タイル選びのポイントはズバリ「色」です!

玄関を設計していくにあたり、決定していくポイントは

・全体の雰囲気(使用する色や材質)
・間取り(大きく取るか、家族と来客スペースを分けるかなど)
・収納スペースの充実度

などたくさんあります。
中でも特に大事にしてほしいことのひとつが「タイルの色」です。
色が与える玄関全体の雰囲気への影響は非常に大きいです。

・白系⇒明るい印象
・黒系⇒落ち着いた印象

住宅全体のコンセプトにあったタイル色で検討していくことが大事と言えます。

 

□失敗例から学ぶ玄関タイルの色選び

玄関タイルの色は住宅全体の雰囲気に関わるということをお伝えしましたが、雰囲気と合わせて注意してほしい点があります。
こちらではよくあるタイル選びの失敗について解説していきます。

 

*多くの色を使いすぎる

近年の住宅メーカーで選べる色は非常に多く、バリエーションも豊富です。
せっかくなのでたくさんの色を使いたくなってしまう気持ちも分かります。
しかしながら多色を使うことで全体の統一感が無くなってしまい、さらには余計なコストアップの要因になってしまう可能性が加わります。

 

*見た目だけにこだわってしまう

機能性を考慮しなかったケースです。
タイル色の特性上、白系は土汚れや靴跡が目立ちます。
逆に黒系は埃などが目立ってしまいます。

生活する上で100パーセント汚れを無くすことはできませんが、掃除頻度の高い場所になるため、使い勝手や機能性をイメージしながら選んでいきましょう。
中間色である、「クリーム系(肌色系)」や「グレー系」は、全体の雰囲気を保ちつつ、汚れも目立ちづらいため人気色となっております。

 

□まとめ

今回は、新築の玄関タイルの色選びで多い失敗例をご紹介しました。
外観や間取りの雰囲気との統一感も考えつつ、かつ日々のお手入れの事も考えながら色を選ぶことが重要と言えます。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では汚れる頻度が高いかもしれません。
長い目でみたライフスタイルをイメージして、その中でもご自身の好きな色を選ぶことで素敵な玄関を作っていってください。

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