マイホームを建てようとしても、まず何から始めたらいいかわからない人も多いでしょう。
そこで、家づくりで重視したいことのランキングをご紹介します。
このランキングを参考にすれば、家づくりで押さえるべきポイントがわかります。
本記事では、併せて家を建てる際の注意点についても、解説しましたのでぜひ参考にしてください。

□家づくり重要視ポイントランキング

家づくりで重要視すべき点をご紹介しましょう。

・高気密高断熱
快適に暮らせる家にするためには、高気密高断熱はいまや常識となっています。

・災害時の安全性
次に大切なのが、災害時に安全な家かどうかです。
耐震性はもちろん、火災にも強い家が理想的です。
また、水害などの被害に遭わないような場所に、家を建てることも大切です。

・デザイン
そして、最後に考慮したいのがデザインです。
高気密高断熱を実現し、災害時の安全性を確保した上で、次に大切にしたいのがデザインということになります。

□家を建てる際に気を付けること

家を建てる際の注意点を挙げてみましょう。

＊1.家の耐久性・耐震性

安全安心に暮らすためには、家の耐久性を考慮することが重要です。
また、日本は地震の多い国なので、耐震性のしっかりした家を建てたいものです。
さらに、豪雨や台風などによる大洪水で、家が流される被害もあるので、地形的に安全な場所かどうかも調べておきましょう。

＊2.仕上げ材の素材

仕上げ材とは家の天井や壁、床などに使用する木材のことです。
仕上げ材の良しあしは見た目にも影響しますし、シックハウス症候群の原因となる物質が、塗料などに含まれている場合もあるので、事前に調べておきましょう。

＊3.住宅ローンの支払い

住宅ローンは長期間支払っていくので、毎月の返済金額が適切でないと、途中で支払いが滞るおそれがあります。
そのため、毎月どれくらいなら無理なく返済できるか、しっかり検討する必要があります。

＊4.収納や動線

家づくりで失敗しがちなのが、収納の場所やスペース、動線の確保です。
収納は現在の荷物量ではなく、将来荷物が増えることを予想して、スペースを多めに確保しましょう。
動線も、生活動線、家事動線などに分けて、無駄な動きをしないで済む動線を、作りたいものです。
また、高齢者がいる場合は、高齢者の部屋の近くにトイレを設置するといった配慮も、忘れないようにしましょう。

□まとめ

今回は、家づくりで押さえるべきポイントを見てきました。
家づくりで重視したいのは、高気密高断熱、災害時の安全性、デザインとなっています。
快適な暮らしのためには、高気密高断熱がポイントで、安全に暮らすためには、地震や水害、火災などについても考慮したいものです。
これらの問題を解決した上で、家のデザインを考えましょう。