家づくりブログ

暮らしやすい家を作りたい!生活動線を考えた間取りのポイントを紹介!2022.08.09

これから家を建てようとしている方の中には、家の間取りに迷っている方も多いのではないでしょうか。
間取りは、生活動線を考えて作ると暮らしやすい家になります。
具体的に言うと、リビングやキッチン、トイレの行き来が楽にできる家が、暮らしやすい家なのです。

 

□生活動線のポイント

生活動線の中でも、一番重要なのが家事動線です。家事は毎日行うものですから、家事が楽にできる動線を確保する必要があります。
家事には掃除、洗濯、炊事がありますが、この中で重要なのは洗濯動線です。
洗濯は、洗った衣類を外に干すので、移動の距離をなるべく短くすることが大切です。

炊事はあまり動かなくてもできますが、買ってきた食材をしまうのに、パントリーを使っている場合などは、家の出入り口からパントリーまでの距離や、パントリーからキッチンまでの距離が短いほうが便利です。

 

□生活導線を考えた家づくりの注意点

家づくりには、生活動線を考えることが重要ですが、だからといって、生活動線ばかり意識しすぎても困ります。
生活動線ばかり考えて家を建てると、建物全体が大きくなるので、予算をオーバーすることにもなりかねません。
家は限られた予算で建てる場合がほとんどなので、予算をオーバーしない範囲で生活動線を優先しましょう。

また、買い物動線を意識しすぎたために、玄関からキッチンが丸見えになったという、失敗例もあるので注意が必要です。
さらに、生活動線を優先するあまり、採光や通風の悪い家になっても困るので、全体のバランスを考慮することをおすすめします。
家事を楽にするには生活動線だけでなく、収納スペースを十分に取ることも大切です。

収納スペースは、ウオーキングクローゼットのような、大きな収納を1つ作るよりも、家の各場所に複数の収納を作るほうが便利です。
炊事、洗濯、掃除それぞれに必要な収納を設置すると、家事全般が楽になります。
たとえば、炊事用の収納なら、キッチン収納のほかにパントリーを作ると、食材や調味料の保存がしやすくなります。

 

□まとめ

生活動線のポイントや、生活導線を考えた家づくりをする際の注意点を見てきました。
暮らしやすい家を建てるには、生活動線を考慮することが大切です。
炊事、洗濯、掃除など、毎日行う家事が、楽にできるようにしましょう
。ただし、生活動線ばかりを優先すると、建物全体が大きくなるので注意が必要です。
また、生活動線を優先しすぎると、採光や通風の点で問題が起きる場合があるので気をつけましょう。

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