トイレの窓は失敗が多い?設置するメリットとデメリットを紹介します!2022.12.30
家を建てる際にトイレに窓を付けるかどうか悩まれている方も多いしょう。
トイレに窓があれば換気も可能ですが「外気の影響を受けるのでは?」「費用がどのくらいかかるのか心配」などと、迷われている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、トイレに窓を付けるメリット・デメリット、トイレの窓で気を付けることについて解説します。
□トイレに窓は必要か?
トイレの窓は、必ずしも設置しなければならないわけではありません。
換気扇の進化などからトイレに窓を付けない家も増加傾向にあります。
そのため、トイレの使用人数や使用状況などにより、必ずしも設置しなければならないとは限らないのです。
ただし、トイレに窓があると明るくなり、電気代を抑えられたり停電時にも明るさを維持できたりします。
また、トイレの使用後に臭いが気になる方は、窓の設置により空気を早く入れ替えられるといったメリットもあります。
一方、トイレに窓がない場合は、断熱性も高くなります。
□トイレの窓で気を付けること
トイレの窓の設置で気をつけなければならないのは、トイレの窓の位置です。
プライバシー保護や防犯面の観点や手入れのしやすさなどを重視すると良いでしょう。
1階トイレの窓の位置については、明確な決まりはありません。
180度回転させられる回転窓やレールに沿って開閉できる横すべり出し窓がオススメです。
2階以上については、床から150~160cm程度と、1階より低い位置に設置されている場合が多くなっています。
ただし、夜間に照明を付けるとトイレに入っている人が外部から見える可能性もあるため、すりガラスを使用すると安心です。
一方、トイレの窓の大きさについては、デザイン以外にもバランスを考えて選ぶ必要があります。
家の広さや間取りによって異なりますが、トイレの窓の大きさは一般的に600mm×700mm程度です。
とはいえ、道路沿いではなく、人通りが多くない家では、大きめのタイプの窓を設置するのも一つの方法でしょう。
□まとめ
今回はトイレの窓の設置について見てきました。
トイレの窓は、必ずしも設置しなければならないわけではありません。
ただし、トイレに窓があると明るくなり、電気代を抑えられる場合や空気を早く入れ替えられるといったメリットもあります。
一方、トイレに窓がない場合は、断熱性も高くなります。
トイレに窓を設置する際は、大きさに注意しましょう。
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