家づくりブログ

プライベートはゆっくりと家で楽しみたい!開放感のある家とは?2023.01.11

広々とした開放感のある家に住みたいと思ったことはないでしょうか。
窓の大きさや吹き抜けの設置など、工夫しだいで開放感ある家を実現することは可能です。
そこで今回は、開放感のある家にするためのポイントや開放感のある家を建てるときの注意点について解説します。

 

□開放感のある家にするためのポイント

*吹き抜け

開放感のある家にするには、吹き抜けを設置する方法があります。
吹き抜けとは、2つ以上の階層が上下につながっている空間を指します。
つまり、1階に天井がなく2階までつながっている空間であり、2階から1階のリビングを見下ろすことも可能です。
お子さんがいる家庭では、常に子どもの気配を感じることができます。

 

*大きな窓の設置

大きな窓を設置すると外とつながったような感覚となり、開放感を演出できるのです。
また、日当たりや風通しがよくなり、心地よく過ごすことができます。
大きな窓の近くにリビングやバルコニーなどが隣接していると、より開放的な空間になるでしょう。

 

*スキップフロア

スキップフロアは、段差を利用して複数の高さのフロアが設置できる間取りを指します。
1.5階のような空間を作ることが可能です。
また、仕切りが少なく、高低差を生み出すことで開放感を得られます。

このように、開放感のある家にするためには、できるだけ仕切りを省くことがポイントになります。
ただし、仕切りを少なくしすぎるのもよくありません。凹凸がなく、あっさりとした印象になります。

壁に小窓を設置するなど、ゆるやかな仕切りを取り入れるのも一つの方法です。
また、引き戸を用いることで、プライバシー確保と開放的な空間のどちらにも利用ができます。

 

*回遊動線

家の中に行き止まりをつくらず、ぐるぐると回ることができる間取りにすることで開放感が生まれます。

 

*階段の工夫

玄関ホールに階段を配置すると広く見せることが可能です。
また、スケルトン階段にすると開放感のある空間を実現できます。

 

□開放感のある家を建てるときの注意点

1つ目は、断熱性を高めることです。
窓の数や大きさによって暖房効率が下がる場合があります。
リビングの内側に建具をつけて空気層をつくると断熱性を高めることが可能です。

2つ目は、耐震性を考慮することです。
開放感のある家は、耐震性に不安を感じる方が少なくありません。
地震に強い構造と開放感の両立は、設計しだいで可能とされています。

3つ目は、プライバシーの確保をすることです。
窓の数や大きさによってプライバシーにも不安を感じる方も多いでしょう。
プライバシーを確保するには、中庭や壁の高いバルコニーを設置するなどの方法があります。
あらかじめ専門家に伝え、よりよい方法で計画を進めていくことが大切です。

 

□まとめ

開放感のある家にするためには、吹き抜けや窓の設置、スキップフロア、回遊動線、階段の工夫など、さまざまな方法があります。
しかし、家を建てる際は、断熱性や耐震性、プライバシーの確保にも注意し、専門家と相談しながら検討しましょう。

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