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新築の洗面所は収納で失敗しやすい!間取り別に必要な収納量を紹介!2023.01.15

歯磨きや洗顔、お化粧やお着替えなどで毎日使用する洗面所ですが、収納スペースが少なく不便を感じることも多いでしょう。
新築では「洗面所の収納スペースが足らなかった」と後悔することも珍しくありません。
そこで今回は、洗面所・サニタリールームが抱える3つの課題と洗面所の間取り的別に収納量の目安を紹介します。

 

□洗面所・サニタリールームが抱える3つの課題

*洗面所・サニタリールームで多くの行動が発生する

サニタリールームとは、洗面所や浴室、トイレなどの衛生のための設備を指します。
洗面所・サニタリールームでは、毎日の行動は以下のものがあります。
歯を磨く、顔を洗う、服を着替える、身だしなみを整える(化粧する、髭を剃る、ヘアセットなど)、洗濯する、お風呂に入るなど。

家族でお住まいの場合は、これらを同時に行うケースが少なくありません。
そのため、同じタイミングで行うと、洗面所が混雑し、外出する時間が遅れるケースもあるのです。
特に朝の身支度で混雑すると、通勤や通学に伴い、遅刻する可能性も否定できません。

 

*スペースが限られている

洗面所・サニタリールームは、一般的に2畳程度のスペースです。
洗面台や洗濯機を設置すると、収納スペースなどはどうしても限られます。
したがって、限られたスペースで収納計画を立てなければなりません。

 

*パブリック空間にもなりえる

洗面所・サニタリールームはプライベート空間ではありますが、来客が多い家ではパブリック空間にもなりえます。
そのため、来客にも良い印象となるよう、清潔で使いやすい空間にすることが不可欠です。

 

□洗面所の間取り的別に収納量の目安を紹介

*洗面所と脱衣所を兼用する

洗面所と脱衣所を兼用する場合は、主に以下のものを収納します。

・ドライヤー
・タオル類
・洗剤類
・バスグッズ
・デンタルケア用品

化粧品やドライヤー、洗剤類、デンタルケア用品などは、洗面所に収納することが可能です。
一方でタオル類やバスグッズなどは、収納スペースが必要となるでしょう。

また、下着・部屋着などを収納できるスペースがあれば、入浴前に取りに行く手間も省けます。
収納は、見えない場所に収納するのが賢明です。

 

*洗面所・脱衣所・ランドリースペースを同じ場所に作る

洗面所・脱衣所・ランドリースペースを併設する場合は、前述した洗剤類やバスグッズなどに加え、ランドリーグッズを収納するスペースが必要です。
ランドリースペースで洗濯する・干す・収納するのすべてを完結するには、衣類の収納も考慮しなければなりません。
しかし、すべての衣類を収納するのは困難です。
そのため、洗濯動線上にクローゼットを設置するのが望ましいでしょう。

 

*洗面所を独立させる

洗面所を独立させる場合は、デンタルケア用品、タオル類、化粧品など、収納するものが少なくなります。
とはいえ、ミラー裏を収納場所にすることで、小さなアイテムもうまくきれいに収納ができるでしょう。

 

□まとめ

洗面所・サニタリールームでは、同じタイミングで利用する場合も多く、スペースも限られているといった課題があります。
洗面所・脱衣所・ランドリースペースを併設する場合は、洗濯動線上にクローゼットを設置したり、洗面所を独立させることで収納問題を改善できるでしょう。

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