快適なバスタイムを過ごすために!ドアの種類について解説します!2023.07.04
快適なバスタイムを過ごすためには、浴室用のドア選びが重要です。
しかし「浴室用のドア選びがわからない」「最適な浴室用のドアを見つけたい」など、ドアの種類について気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、浴室のドアの種類と浴室のドアを選ぶ際のポイントについて解説します。
□浴室のドアの種類とは?
・開き戸タイプ
室内のドアと同様にスイングするタイプのドアです。
スイングドアとも呼ばれています。
気密性や防音性が高く、広さのある浴室に適しています。
ただし、入浴中に倒れた際に開かなくなる可能性も否定できません。そのため、二世帯住宅や介護など、高齢の方が住まわれている場合は利用されていないケースもあります。
不安な方には、折れ戸・引き戸を利用するのもよいでしょう。
・引き戸タイプ
横にスライドさせて開閉するタイプです。1枚引き戸や2枚引き戸、引き違い戸など、さまざまな種類があります。
開閉部分のスペースがなく、広い空間を有効活用できます。
ただし、レール部分は汚れが溜まりやすく、定期的なお手入れが必要です。
・折れ戸タイプ
縦に分割された賃貸物件でもよく見られるタイプのドアです。
中間で折れるので、省スペースでも開閉できるところが特徴となっています。
ただし、長期的に利用すると中折れする部分がスムーズに開閉できず、開きづらくなる可能性もあります。
また、折れ戸のレール部分は、カビ汚れが溜まりやすい部分なので定期的にお手入れが必要です。
□浴室のドアを選ぶ際のポイントとは?
浴室のドアを選ぶポイントは、大きく分けて「高い安全性」と「掃除のしやすさ」です。
・高い安全性
浴室は滑りやすく、裸の状態で利用する場所であるため、転倒するとケガをするリスクが高いです。
そのため、安全面の配慮が重要となります。特に高齢者や小さなお子さんがいる家庭では、転倒時にドアが開かなくなることを想定し、脱衣室側から扉を外せる対策が欠かせません。
また、転倒防止の観点から段差をなくすようにすることも大切です。
・掃除のしやすさ
浴室は湿気の多い場所です。
カビや汚れが発生しやすいため、浴室扉のパッキンについても対策が必要になります。
たとえば、パッキンを使用していない扉やカビの浸透を抑えるパッキンなどがあげられます。
□まとめ
浴室のドアの種類には、開き戸や引き戸、折れ戸などがあります。
高齢の方が住まわれている場合は、開き戸タイプが避けられるケースが多いです。
浴室のドアを選ぶポイントは、転倒防止などの「高い安全性」とカビや汚れ対策の「掃除のしやすさ」です。
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