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マイホームの資金計画を立てる方法について解説します!2023.07.08

家を建てる際は、資金計画を立てる必要があります。
一般的には住宅ローンを組んで購入するケースがほとんどですが「マイホームの資金計画を立てる方法がわからない」「資金計画を立てる際のポイントが知りたい」など、具体的な方法を知りたい方も多いでしょう。
今回は、マイホームの資金計画を立てる方法とポイントについて解説します。

 

□マイホームの資金計画を立てる方法とは?

マイホームの資金計画については、自己資金(頭金)や住宅ローンの借入額、ライフプランをイメージした住宅ローン選びが重要です。

・自己資金(頭金)

まずは、自己資金(頭金)をどのくらい準備できるかということです。
一般的には、マイホームに必要な資金全体の20%以上必要とされています。
自己資金が少ない場合でも最低100万円以上の自己資金を用意しておきたいところです。
とはいえ、場合によっては、諸費用を含めて住宅ローンを組めるケースもあります。

一方、自己資金をたくさん用意できる場合は、住宅ローンの返済が楽になりますが、自己資金のすべてをローンの返済に充てるのはおすすめできません。

マイホームに必要な費用以外の急な出費に対応できなくなります。
したがって、長期的な視点による無理のない範囲で自己資金を準備する必要があります。

たとえば、子どもの教育費や車の買い替えなど、さまざまな費用を考慮した資金計画が大切です。

・住宅ローンの借入額

住宅ローンの借入額はいくらぐらいが可能であるかを検討します。
まずは、無理なく返済できる金額を見極める必要があります。
毎月の家賃や管理費・修繕積立金、駐車場代などを考慮し、どのくらいの金額なら返済できるのかを検討しましょう。

具体的な借入額が知りたい方は、注文住宅の費用をシミュレーションできるサイトもあります。

金融機関はどのくらい貸してもらえるかの指標については「年収倍率」で見るのが一般的です。
住宅ローンの上限は、年収の6~7倍程度と言われています。

金融機関の審査では、年齢や勤続年数、勤務先、年収などの属性が返済能力の判断材料になります。

・ライフプランをイメージする

返済期間や金利タイプ、住宅ローンの種類などを考慮します。
住宅ローンを組む際は、最長で35年かつ完済時の年齢が80歳という基準があります。
金利タイプには、固定金利と変動金利があります。
住宅ローンの種類は、夫婦それぞれが組む「ペアローン」なども選択肢の一つです。

 

□資金計画を立てる上でのポイントとは?

1つ目は、将来の年収はプラスに考えすぎないことです。
昨今では、物価高騰などの影響により、収入が上がったとしても出費が増える傾向にあります。

2つ目は、定年までに完済する計画を立てることです。
定年後に返済が続くと退職金などを住宅ローンの返済に充てなければなりません。

3つ目は、フルローンに注意することです。
住宅ローンの審査が厳しくなり、毎月の返済額も大きくなります。

そのため、急な出費や収入減に対応できなくなる可能性が高いです。

 

□まとめ

マイホームの資金計画については、自己資金や住宅ローンの借入額、ライフプランをイメージした住宅ローン選びが重要です。
将来の年収はプラスに考えすぎず、定年までに完済する計画を立てることが大切です。
頭金なしでも住宅ローンを組むことができる場合がありますが、住宅ローンの審査が厳しくなり、毎月の返済額も大きくなります。

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