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太陽光発電の導入で電気代は節約できるのか?ケース別に比較しながら紹介します!2023.07.20

太陽光発電を導入すると、電気代が節約できるかどうか気になる方も多いのではないでしょうか。
物価高騰の中、電気代も上昇傾向にあるため、太陽光発電の導入を検討中の方もいるでしょう。
そこで今回は、太陽光発電の導入で電気代を節約できるのか、太陽光発電導入による電気代をケースごとに比較します。

 

□太陽光発電の導入で電気代を節約できるのか?

・電気の単価が安くなる
電気は、一般的に使用した電気の量に応じて料金が発生します。
3段階に分けて課金される仕組みです。
第1段階の料金は0~120kWhの使用電力量、第2段階の料金は121kWh~300kWhの使用電力量、第3段階料金は300kWh以上の使用電力量に適用されます。

つまり、電気を多く使用すると、高い単価で支払うことになります。

しかし、自家発電の割合を増やすと、電気の単価を下げることが可能です。

・発電した電気を無料で使用できる
自宅で太陽光発電を導入している場合は、発電した電気を無料で使用することができます。
太陽が出ている日中は発電するため、日中の電力消費量が多い方には最適です。

しかし、夜間や悪天候の場合は、電力会社から電気を購入することになります。

一方、10kW未満の太陽光発電の場合、FITを利用すると、10年間は固定価格で電力会社に買い取ってもらうことができます。

FITとは、経済産業省によって2012年7月にスタートした「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」のことです。

電力会社が一定の価格で一定期間買い取ることを国が保証する制度を指します。

FIT終了後は、売電価格は下がりますが契約して継続することが可能です。

・再エネ賦課金の負担が少ない
太陽光発電の電気を自宅で消費すると、購入電力量が減るため、上乗せされている再エネ賦課金の負担額が軽減されます。

再エネ賦課金は、正式名称は「再生可能エネルギー発電促進賦課金」です。再エネの買取に必要な費用を、電気の使用量に応じて国民が負担する仕組みのことです。

 

□太陽光発電導入による電気代をケースごとに比較!

・共働きで日中ほとんど自宅にいない
共働により、日中はほとんど自宅にいない場合は、昼間に発電した電気のほとんどを売電に回すことが可能です。

FITを利用すると、10年間は固定価格で電力会社に買い取ってもらうことができるでしょう。

売電収入は、ローンなどの支払いに充てることもできます。

・子育てなどで昼間にたくさん電気を使用する
子育てなどで昼間にたくさん電気を使用する場合は、昼間の電気を有効活用し、電気代をお得にすることが可能です。

したがって、月々のお支払いによる負担が軽減されます。

・日中も電気を使用しても、電気代が高くない
ローンを組まず、一括払いという方法もあります。

 

□まとめ

太陽光発電の導入で電気の単価を安くしたり、発電した電気を無料で使用できるケースもあります。また、再エネ賦課金の負担が少ないことも特徴の一つです。

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