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和室は本当に必要?和室を設ける場合の使い道やメリットについて解説!2023.09.30

最近では、新築に和室を設けない方も増えており、和室が本当に必要かどうか悩まれる方もいらっしゃることと思われます。
古くから日本人に慣れ親しまれてきた畳の部屋ですが、洋風な家の人気が高まる現代であえて和室を設けるべきかは悩みどころですよね。

しかし、和室は客室としてだけでなく収納スペースや子供部屋としても活用可能です。
そこで今回は、和室の活用方法やメリットについて解説します。

 

□和室を設ける場合の使い道とは?

和室の正統な使い方は仏間です。
仏壇を置き、個人を懐かしむ空間として使用されます。
和室ならではの日本らしい、和の雰囲気も仏壇とマッチしますね。

友人や親戚をもてなすスペースとしても使われます。
玄関の近くに設置すれば、お客さんにリビングのようなプライベート空間を見られることなく直接和室へ通せます。
客間として使用する場合は、和室にテーブルや座布団、布団を用意しておきましょう。
特に来客の多いご家庭におすすめの活用方法です。

お子さんがいらっしゃる場合には、子供部屋として使うのも1つの手です。
畳は暖かく柔らかいため、小さなお子さんが裸足で遊んでも怪我をしにくいため安心ですよ。
布団を用意しておくと、遊び疲れたお子さんのお昼寝スペースとしても使用できます。

自宅で集中してお仕事をされたい方には、書斎やワークスペースとしての使い方もおすすめです。
最近では、あえて和室に洋風のテーブルとチェアを置く和洋折衷のインテリアが話題です。
パソコンのような電子機器を使用する場合は、婚宴との位置や数もこだわると効率よく仕事ができるでしょう。

 

□和室のメリットとは?

さまざまな形で使用される和室ですが、用途が広いことに加えて快適な暮らしをサポートするメリットがいくつか存在します。

 

*リラックス効果や空気清浄効果

畳には、リラックス効果や睡眠効率を上げる効果のあるい草が使用されています。
そのため、和室は心を落ち着かせ、ゆっくりとくつろぐためのスペースとして適しているのです。
さらに、い草は、空気中の二酸化炭素やホルムアルデヒドを吸収して空気をきれいに保ってくれます。
ホルムアルデヒドはシックハウス症候群の原因とされている物質です。

 

*温度の調節効果

い草は、湿度に合わせて湿気を吸収したり湿気を放出したりする機能を持っています。
そのため、冷暖房を使用せずとも一年を通して快適に暮らせます。

 

□まとめ

設置をためらう方も増えてきた和室ですが、実は多くの用途で使用でき、暮らしやすい住まいにはぴったりの空間なのです。
畳に使用されているい草は非常に優秀なため、これから新築を建てられる方はぜひ和室の設置を検討してみてください。
また、当社ではマイホームを建てられる方のサポートをしておりますのでぜひ一度お問い合わせください。

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