全館空調を使う家の電気代節約の秘訣とは?住み心地の真実もお伝えします!2023.11.07
近年、住宅の快適性を求めて、多くの方が全館空調を導入しています。
この全館空調とは、一体どのようなものなのでしょうか。
全館空調の導入を検討している方、すでに導入しているが電気代に関する疑問を持っている方のために、今回は全館空調の電気代や住み心地の実態について、解説します。
□全館空調の電気代と住み心地の実態
全館空調の最大の魅力は、家中を均一な温度で保てる点です。
しかし、その一方で24時間エアコンを運転させるため、電気代が増加するという懸念があります。
一部の家では、1ヶ月の電気代が3〜4万円に増加するケースもあるようです。
ただし、家の性能によっては、1〜2月でも電気代は2世帯住宅で約2万円と変わらない場合もあります。
全館空調は家中が一定の室温に保たれるため、夏は涼しく、冬は暖かく、一年中快適に過ごせます。
しかし、気密性能や断熱性能の悪い家では、1階と2階で温度差が出ることもあります。
このような問題を解消するためには、家の断熱性能を向上させることが重要です。
□全館空調の電気代節約のコツ
全館空調と電気代節約のコツとしては、以下が挙げられます。
*1.風量設定は自動運転がおすすめ
風量設定を弱風にすると、設定温度に達するまでの時間が多くかかり、電気代を無駄に消費してしまう可能性があります。
そのため、「自動運転」に設定することで、設定温度に達するまで最も効率的な運転をしてくれるため、電気代も節約できます。
*2.スケジュール運転の活用
スケジュール運転は、1日の生活パターンに合わせて温度を4つの時間帯で設定する機能です。
特に、冬は停止してからの再立ち上げに電気を多く使うため、スケジュール運転を活用することで、省エネ運転を実現します。
この機能を活用することで、不要な時間帯にエアコンを停止でき、電気代の節約につながります。
*3.季節や時間帯に応じた運転方法
春や秋は、フロアごとの運転や停止で電気代を節約できます。
また、冬の暖房シーズンは加湿器を使うことで、体感温度を上げ、暖房の節約につながるでしょう。
夏場は、夜間の冷え込みを利用して、窓を開けて自然の風を取り入れることで、エアコンの使用時間を減らせます。
□まとめ
全館空調は、適切な使用方法と節約のコツを知ることで、電気代を抑えながらも快適な住環境を実現できます。
そのため、今回紹介した節約のコツを活用し、快適な生活を送りながらも電気代を節約しましょう。
全館空調の導入を検討している方は田辺市に本社があるタナベハウスまでご相談ください。
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