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注文住宅の予算オーバーの原因とは?削ると後悔するポイントもご紹介!2023.11.14

注文住宅を建てたいと考えている方のなかには、予算面が不安で、どのように計画を進めればよいか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、予算オーバーの原因とその対策、さらに削るべきでないポイントについて解説します。
予算オーバーすることなく、理想の住まいを手に入れるためにも参考にしてみてください。

 

□注文住宅で予算オーバーする原因とは?

注文住宅で予算オーバーする原因としては、以下の5つが挙げられます。

1つ目は、知識不足による予算見積もりの甘さです。
注文住宅を建てる際には、土地や建物の購入費だけでなく、税金や諸費用も考慮する必要があります。
知識不足からくる予算見積もりの甘さは、予算オーバーの大きな原因となります。

事前にしっかりと調査を行い、相場を把握することが重要です。

2つ目は、打ち合わせ不足です。
意思疎通が不足すると、設備のグレードアップやオプション追加によって予算が膨らむことがあります。
担当者との打ち合わせで「予算はここまで」と明確に共有することが大切です。
そうすることで、無駄な出費を防げるでしょう。

3つ目は、土地選びです。
良い条件の土地でも、地盤が弱い場合や整地に手間がかかる場合は、地盤改良費がかさみます。
「買い手がつかない土地」には理由がある場合が多いので、注意が必要です。
地盤改良が必要な場合は、その費用をしっかりと把握しておくことが重要です。

4つ目は、材料費の高騰化です。
木材やアルミ、銅などの建築資材が高騰している現状を踏まえ、予算計画を立てることが必要です。
建築資材の高騰は、予算オーバーのリスクを高めます。

5つ目は、設備のグレードアップです。
高グレードの設備は便利ですが、その分コストも高くなります。
どこに予算を多くかけるのか、優先順位を明確にしておくことが大切です。

 

□削ると後悔するポイントとは?

以下の3つのポイントは、削ると後悔してしまうため注意しましょう。

 

*1.断熱性・気密性

断熱性・気密性が低いと、快適性が低下し、無駄な光熱費がかかります。
これは数十年にわたる暮らしに影響を与える大事なポイントです。
そのため、削らないようにしましょう。

 

*2.防犯性

防犯性に関わる設備やオプションは、削るとリスクが高まります。
家財や家族の安全が脅かされる可能性があるため、この部分は削らないようにしましょう。

 

*3.優先順位の高い間取りや設備

金額だけで判断して優先順位の高い間取りや設備を削ると、後悔する可能性が高いです。
理想のライフスタイルや現在の不満点を考慮に入れ、優先順位をしっかりと決めましょう。

 

□ まとめ

この記事では、注文住宅で予算オーバーする原因とその対策、削るべきでないポイントについて解説しました。
予算を守りながらも、後悔のない住まいを手に入れるためには、しっかりとした計画と情報収集が必要です。
理想の住まいを手に入れるための第一歩として、ぜひ参考にしてください。

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