家づくりブログ

一年中快適な家に住みたい!快適にするためのポイントをご紹介!2023.12.04

快適な家で過ごしたいと考えている方も多くいらっしゃるでしょう。

しかし、その理想を現実にするためには、何を重視すればよいのでしょうか。
この記事では、一年中快適な家にするための重要なポイント、また蓄熱と遮熱に関してもご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

 

□一年中快適な家にするために重要なポイントとは?

一年中快適な家にするためには、以下の3つが重要となります。

 

*1.断熱性能のポイント

断熱性能は、家が外部の気温変化に影響されにくい能力の高さを示します。
この性能が高い家では、夏は炎天下の直射日光から、冬は冷え切った外気から、しっかりと室内を守ってくれます。
結果として、エアコンや暖房を効率よく使用でき、光熱費の節約にもつながります。
さらに、断熱性能が高いと、急な温度変化によるヒートショックの危険性も下がります。

 

*2.気密性能のポイント

気密性能は、家の隙間からの空気の漏れを防ぐ能力の高さを示します。
断熱性能が高くても、気密性能が低いと、快適な室内環境は保てません。
逆に、両方の性能が高いと、エアコンで整えた室温を長時間保てます。

 

*3.換気のポイント

換気は、新築住宅では24時間換気システムが義務付けられています。
このシステムにより、窓を開けずに外気を取り込め、室内の空気を新鮮に保ちます。
換気によって、二酸化炭素やハウスダスト、花粉などの汚染物質も外に排出され、健康的な室内環境が保たれます。

 

□蓄熱と遮熱も重要!

上記では、断熱性能・気密性能・換気が一年中快適な家にするために重要であると解説しましたが、以下でご紹介する蓄熱・遮熱も重要となります。

蓄熱とは、熱を一時的に蓄えて、必要なときに放出する機能です。
この機能が優れていると、室温の変動が少なく、エアコンの効率も向上します。
特に、省エネ住宅を目指す方にとっては、この蓄熱性能は非常に重要な要素となります。

一方で、遮熱とは、太陽の熱を遮断し、室内温度の上昇を防ぐ機能です。
ブラインドや庇(ひさし)などが効果的であり、軒(のき)の出を深くすることで、夏の強い日差しも遮断できます。
遮熱性能が高いと、エアコンの使用頻度が減り、結果的にエネルギー効率が向上します。

 

□まとめ

一年中快適な家づくりには、断熱性能、気密性能、換気が基本的な要素であり、さらに蓄熱と遮熱も重要なポイントです。
これらの要素をしっかりと考慮し、計画的に家づくりを進めることで、理想の快適な家が手に入るでしょう。

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