家づくりブログ

中庭のある家を建てたい方必見!中庭のメリットや失敗談を紹介!2022.05.23

家を建てる際に中庭を設置するべきかどうか悩んでいる人はたくさんいます。
中庭には良い点もあるのですが、中庭を設置して失敗したという声もあるので注意が必要です。
そこでこの記事では、中庭のある家を建てるメリットから失敗談までを紹介します。
家を建てるときに中庭を設置するかどうか判断する際の参考にしてください。

□中庭を作るメリットを紹介!

*中庭の種類

中庭の種類を大きく分けると「コの字型」、「ロの字型」、「L字型」の3種類に分けることができます。

コの字型とは、家をコの字型に設計して、中心部分に中庭のスペースを設けることです。
3箇所が壁に囲まれているのが特徴であり、1箇所分の壁がないため広いスペースを確保できます。

ロの字型とは全方位が壁で囲まれた中庭のことです。
外部から見られることがなく、プライバシーをしっかりと確保できます。
ただし、ロの字型の中庭を作るためには大きな敷地が必要です。

L字型とは2方向が壁に囲まれている中庭であり、開放感があります。
広いスペースを確保することができ、狭い敷地でも中庭を設置しやすいです。

*中庭のメリット

中庭を作るメリットは以下の通りです。

・プライベートスペースを確保する
・屋内の採光を取りやすい

中庭は普通の庭よりも壁に囲まれている部分が多いため、プライベートスペースを確保しやすいです。
特にロの字型の中庭の場合は外からの視線を一切気にすることなく利用できます。

もう1つのメリットは採光を取りやすい点です。
中庭を作れば建物内に光を取り込みやすくなります。

□中庭を作って失敗した事例を紹介!

1つ目の失敗談は「虫や湿気が酷い」ケースです。
中庭を作ると中庭の環境の影響を受けやすくなります。
中庭で湿気が溜まりやすくなり、虫が発生して屋内にまで被害が出てしまうのです。
特にロの字型の中庭の場合は周囲が建物に囲まれていて湿気が溜まりやすいため注意しなければいけません。
ただし、きちんと排水設備を設けるなど対策をすることは可能です。

2つ目の失敗談は「庭の手入れが面倒になった」というケースです。
普通の庭と比較すると中庭は広いスペースを確保できます。
しかし、庭が広くなったために草むしりなどの手入れをする必要があり、中庭の維持を続けることが面倒になって放置してしまったというケースがあるのです。
予想外に中庭の手入れが大変で後悔したという人はたくさんいます。
このケースについては、ウッドデッキを敷いたり、土の部分を少なくしたりすることで対処可能です。

□まとめ

中庭には採光が取れる点やプライバシーを確保した庭を持てるといったメリットがあります。
一方で、中庭があることで虫や湿気の被害が生じたケースや手入れで苦労したケースもあるようです。
失敗談を参考にして、きちんと対策を施せば快適な中庭を実現できます。
中庭の設置をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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