南向きの家は、日当たりが良く、冬場でも暖かく過ごしやすいため人気の物件として知られれています。
しかし、ライフスタイルによっては、向き・不向きもあるでしょう。
また、間取りによっても印象が変わる物件もあります。
そこで今回は、南向きの家の特徴やオシャレな外観のポイントについて解説します。

□南向きの家の特徴

＊南向きの家の特徴

南向きの家とは、外からの光が取り込める一番大きな窓が南向きということです。
一般的には、バルコニーやベランダ、大きな窓のある方向となります。
南向きの家は、リビングやダイニングなどが明るく、賃貸マンションや建売住宅、土地それぞれ人気のある物件です。

南向きの家のメリットとしては、日中、外の光が差し込むため、電気を付けなくても明るいところです。
そのため、他の方角を向いている家よりも電気代を節約できるメリットもあります。
また、南向きの家は、洗濯物が乾きやすいのも嬉しい点です。部屋干し臭などから解放され、快適に過ごすことができます。
南向きの部屋は風通しがよければ、湿気がたまらず、カビを抑制することもできます。

＊南向きの家の注意点

南向きの家は、日当たりが良く部屋が明るいのが特徴ですが、夏場は、庭やベランダの照り返しなどで暑くなりやすいです。
人によっては、日差しが強すぎると感じる方もいるでしょう。
日差しが強い場合は、紫外線により、家具やカーテン、本棚の本が日焼けすることで黄ばむ場合も珍しくありません。

家具は、なるべく日が当たらないところに設置するとよいでしょう。
カーテンは、紫外線をカットする遮光カーテンの利用などがおすすめです。
また、窓ガラスには、UVカットの効果が期待できるフィルムやガラスシートを貼るのもよいでしょう。

夏場は、日よけサンシェードを取り付けて、温度上昇を防ぐ方法もあります。
サンシェードは、工事が不要で簡単に取り付けられます。

□オシャレな外観のポイント

オシャレな外観は、デザインと色使いがポイントになります。

＊デザイン

スタイリッシュなデザインやエレガント、モダン、北欧、洋風、ナチュラルなど、さまざまなデザインがあります。
家を建てる前に具体的なイメージを決めておくことが大切です。

＊色使い

色使いも外観のイメージを大きく左右する大切な要素です。
例えば、ホワイトは明るく、清潔感のあるやさしいイメージです。
ブラックはクールでスタイリッシュな高級感のあるイメージとなっています。
ただし、好みの色だけでなく、地域に溶け込む色使いを考慮するとよいでしょう。

□まとめ

南向きの家は、日当たりが良く部屋が明るいのが特徴です。
電気代の節約や洗濯物がかわきやすいのも嬉しい点です。
日差しが強い場合は、遮光カーテンや窓にUVカットの効果が期待できるフィルムやガラスシートを貼るのも一つの方法です。
オシャレな外観は、デザインと色使いが大切です。
好みの色だけでなく、地域に溶け込む色使いを考慮するとよいでしょう。