建売住宅と自由設計の違いとは?どちらが向いているか迷っている方必見!2022.03.15
建売住宅と自由設計の違いについて気になっている方はいませんか。
どんな違いがあるのかを事前に把握しておくことで、できるだけ理想に近い家を手に入れられるでしょう。
そこで今回は、建売住宅と自由設計と注文住宅の違いについてと、どれが向いているのかを解説します。
□建売住宅と自由設計の違いとは?
自由設計とは、あらかじめ決められた複数のプランの中で、理想の間取りを選択・変更できる住宅のことです。
すでに完成された家を買うのではなく、建てる前に間取りを自分好みにカスタマイズできる点が自由設計の魅力でしょう。
一方の建売住宅は、あらかじめ間取りをはじめ新築戸建用の設計がされ、すでに建物が完成した住宅のことです。
すでに完成された家を見学した上で購入を決められるため、「思ってたのと違う...」という事態を避けられます。
これらの他に間取りや設備など、一から設計する注文住宅があります。
こだわりや作りたいイメージを伝え、その注文を受けて建築をスタートさせることが最大の特徴でしょう。
土地とセットで売られていることが多い建売住宅に対して、注文住宅は土地選びからスタートさせるのも特徴の一つです。
自由設計と注文住宅を同じものと勘違いしている方も多いので注意しましょう。
□建売住宅と注文住宅どちらが向いている?
先程も少しご紹介した通り、建売住宅・自由設計・注文住宅は異なる特徴を持ち、どちらの方が適しているかは、それぞれの価値観やライフスタイルによって違います。
ここからは、どちらのタイプが向いているのか、その特徴をご紹介します。
*建売住宅が向いている人
まだ土地を持っておらず、できるだけすぐに新たな住まいに入居したいと考えている人は、建売住宅が向いているでしょう。
建売住宅は、比較的短期間で契約してから実際に住むまでの手続きが進むため、時間にゆとりがない人にとっては適した住宅と言えます。
また、家づくりに対してあまり時間と手間をかけたくない、特にこだわりがなくコストを抑えたいと考えている人には建売住宅が向いています。
*自由設計が向いている人
間取りや内装にも少しはこだわりたいけれど、費用も抑えたいという方におすすめです。
「注文住宅ほど強くこだわりたいわけではないけど、開放感のあるリビングだけは実現したいな」といったように、建売住宅では叶えられなかった要望に応えることができます。
また、注文住宅と比べると設計コスト等が抑えられる分、比較的費用も抑えられます。
*注文住宅が向いている人
間取りや設備、内装などにこだわりたい人は、注文住宅がおすすめです。
多少時間と手間はかかりますが、その分細部までこだわりを反映でき、理想的な仕上がりになるでしょう。
また、すでに土地を所有している、またはこれから購入する予定がある方も、注文住宅を選んで理想の住まいを建てるのも良いかもしれません。
□まとめ
今回は、建売住宅と自由設計と注文住宅の違いと、どれが向いているのかを解説しました。
建売住宅と自由設計、また注文住宅はどのような点が異なるのかイメージできたでしょうか。
それぞれにメリットやデメリットがあるため、ご自身や家族の希望やライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
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