断熱性の高いお家のメリットとは?断熱性を高める工法をご紹介します!2022.04.04
「高性能なお家で暮らしたい」
新築でマイホームをご検討中の方で、このようなご要望をお持ちの方は必見です。
今回は、高性能なお家の一例でもある断熱効果の高いお家のメリットと、お家の断熱性を高めるための方法をご紹介します。
□断熱効果の高いお家のメリット
1つ目は、一年中お家で快適に過ごせることです。
住宅の断熱効果が高いと、外の温度変化によって室温が影響されにくくなります。
「日差しが強い真夏日に、エアコンをつけてもなかなか部屋の中が冷えない」
このようなことがなくなります。
これから徐々に暑くなる季節が近づいてきます。
近年の日本の気候は、夏はすごく暑く、冬はとても寒いという極端です。
せっかくのマイホームですので、このような極端な気候でも快適に過ごしたいですよね。
断熱性能の高いお家だと、外の暑さ、寒さを遮ってくれます。
外の温度変化を遮ることで、空調が効率よく力を発揮し、少ないエネルギーで快適に過ごしていただくことが可能です。
2つ目は、ヒートショックのリスクが下がることです。
ヒートショックとは、住環境における急激な温度変化で体調に異常をきたす現象です。
ヒートショックによる死亡者数は交通事故による死亡者数を上回るとされ、非常に危険です。
「リビングは暖房をつけているから暖かくて、廊下はとても寒い」
このような室内の温度変化でヒートショックが発生する可能性があります。
断熱性能を高めることで、各部屋、廊下ごとの温度変化の差を少なくすることができますので、ヒートショックの予防にもつながるのです。
3つ目は、冷暖房費が節約できることです。
1つ目でもお伝えしましたが、外気の温度変化が室内に影響を与えにくい状態ですので、室内を暖房の暖かい空気、冷房の冷たい空気が外に漏れにくく、部屋中に循環されます。
冷暖房は温め続けたり、冷やし続けたりすると大きなエネルギーを必要とします。
そうすると光熱費がかさんでしまいます。
常に快適な温度で調整されていると、大きなエネルギーを必要としませんので、そうすると冷暖房にかかる光熱費が一般的なお家よりも抑えられるのです。
□断熱効果を高める方法
1つ目は、床や天井、壁に断熱材を施工することです。
この工法には「外張り断熱」と「充填断熱」の2種類があります。
外張り断熱は、構造躯体の外側を断熱材で包む工法です。
充填断熱は、建物の内側に断熱材を施工する工法です。
2つの施工方法により、メリットデメリットがございますが、室内を断熱材で密閉させることが大切です。
2つ目は、開口部の断熱性を高める方法です。
開口部とは主に窓のことを指し、これら開口部は躯体部分よりも熱を通しやすいです。
したがって、開口部の断熱性を高めることで、住宅の断熱性が底上げされます。
具体的には、以下のような工法を施します。
- 窓ガラスを断熱性能の高いものにする
- 内窓を増設し二重窓にする
- ガラスだけでなく窓ごと断熱性能の高いものに交換する
□まとめ
今回は、断熱性能の高いお家のメリットと、お家の断熱性を高めるための方法をご紹介しました。
断熱性を高めることは、四季がある日本の気候で快適に生活していただくためには欠かせないと言っても過言ではありません。
せっかくのマイホームですので、ご家族皆さんが長く快適に暮らせる家づくりが良いのではないかと思います。
家づくりに関するお悩みは是非一度ご相談ください。
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