木+鉄の複合梁「テクノビーム」2022.08.04
みなさん、こんにちは! 営業の平松です。
今回は前回お話しさせて頂いたように
「テクノビーム」についてお話ししたいと思います。
木造軸組構造の建物の重要な構造材である梁は、
荷重により若干のたわみが生じます。
たわみとは、ようは荷重に負けて
梁が曲がってしまうことです。
木製梁は長期間荷重がかかり続けると、
たわみ変形量が年々増えていく
クリープ変形という現象が起こり、
これにより引き戸の開閉がしにくくなる等、
住宅に様々な不具合が生じます。
しかし、鉄骨を芯材とした「テクノビーム」では
このクリープ変形がほとんど進行しません。
同じ長さのテクノビームと木製梁に約2トンの荷重を加えた
ときにそれぞれ下の図のようにたわみ量が経年変化します。
荷重を加えたとき(新築時)から30年後の
テクノビームのたわみ量は
木製梁の1/4以下と高い耐久性を誇ります。
地震などの短期的に家にかかる外力に強いのはもちろん、
日常的にかかる荷重に対しても強いということが
分かって頂けたかと思います。
次回は「テクノビーム」についてお客様からよく聞かれる
ご質問についてお話ししたいと思います。
実際に「テクノビーム」を見てみたいという方は
城山台2階モデルで見て頂けるように
なっておりますので、是非一度ご覧頂ければと思います。
もっと「テクノストラクチャー」の構造の話や
住宅ローンの話を聴きたいという方は
住宅ローン勉強会にご予約頂ければ、
一時間程で簡単にご説明させていただきますので、
是非平松までご予約ください!
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