脱衣所と洗面所を別にするメリットとデメリットについて紹介!2023.02.15
近年、新築を建てる際に脱衣所と洗面所を分けることを希望する方が増えています。
脱衣所と洗面所は、同じ場所にあるものの、その役割はまったく違ったものです。
しかし「脱衣所と洗面所を分ける理由を知りたい」という方もいるでしょう。
今回は、脱衣所と洗面所を別にするメリット・デメリットについて解説します。
□脱衣所と洗面所を別にするメリットとは
脱衣所と洗面所を分けると、複数の人が別々に同時に使えるというメリットがあります。
たとえば、1人がお風呂入っているときにもう1人は、洗面所を気兼ねなく利用できるということです。
そのため「洗面所に家族がいる場合に着替えることができない」といった状況がなくなるでしょう。
洗濯をする場合でも「他の人が風呂に入っているからあとにしよう」ということもなく、同時に使えることが嬉しい点です。
また、脱衣所と洗面所を分けることで時短にもつながります。
お子さんがいるご家庭では、成長と共にライフスタイルにも変化が生じます。
これまでの脱衣所と洗面所の使用方法であれば、時間のロスが増えていくことが予想できます。
風呂や洗濯の待ち時間が長くなったり、待っている回数が増えていくとストレスを感じることも多くなるでしょう。
良好な家族関係を築くためにも脱衣所と洗面所を分けることは、精神的な面においても有効です。
特に家族が多い場合は、 脱衣所と洗面所を同時に利用できることは大きなメリットとなります。
□脱衣所と洗面所を別にするデメリットとは
脱衣所と洗面所を分ける場合はメリットだけではありません。
あらかじめデメリットを把握しておくことが大切です。
*面積と費用がかかる
洗面所と脱衣所を分けると、分けない場合に比べ、多くの面積が必要です。
一般的には、それぞれ1.5畳ほどのスペースが必要になるでしょう。
加えて、洗濯機や収納スペースの確保も必要です。したがって、面積を広くした分、費用も多くかかります。
*収納スペースが減る
洗面所と脱衣所を分ける際は、収納するものが増えても収納スペースが十分に確保できないケースもあります。
収納スペースを増やすと、他の部屋の収納スペースを削ることもめずらしくありません。
*動線が増える
部屋が2つになることで、動線が増えて作業効率が悪くなる場合もあります。
たとえば、洗濯の予洗いを洗面所で行い、脱衣所に設置した洗濯機までその都度もっていく作業が増えるケースです。
ただし、洗面所と脱衣所、物干しスペースを一緒にする設計であれば、作業効率が上がります。
□まとめ
脱衣所と洗面所を分けると、複数の人が同時に使えるという大きなメリットがあります。
しかし、面積と費用がかかり、収納スペースが減る可能性があります。
動線が増えて作業効率が悪くなる場合もあるため、洗面所と脱衣所、物干しスペースを一緒に配置するとよいでしょう。
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