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土間収納とは?必要性や失敗しないためのポイントを紹介!2022.04.02

注文住宅で玄関の間取りを考える際、土間収納を設けるかどうか悩む方は多いです。
土間収納は大変便利ですが、収納するものをあらかじめ想定しておかないと、無駄が多い収納スペースになってしまいます。
ここでは、土間収納の必要性と気を付けたいポイントを解説します。

□土間収納は必要?

土間収納とは、玄関から土間続きになっている収納スペースのことです。
荷物を手軽に出し入れできたり、コートなどの濡れたものを収納できることから、土間収納を取り入れる住宅が増えています。
土間収納があると、玄関周りを美しくすっきり保つことができます。

土間収納では、小さいお子さんがいる間はベビーカーや三輪車など、趣味が多い方はゴルフバックやアウトドア用品などを収納できるスペースを設ける方が多いです。
基本的には、室内に入れたくないものや外に持ち出すものを収納するのに適しています。

□土間収納で失敗しないためのポイント

*土間収納の注意点

土間収納のデメリットはスペースを広くとる必要があることです。
敷地面積は決まっているので、土間収納を広くすると居住スペースがその分狭くなりかねません。
また、必要な建材が増えることから建築費が高くなる可能性があります。

そのため、本当に土間収納が必要や、どれくらいの広さが必要かを判断するためにも、最初にある程度収納するものをイメージしておきましょう。
収納するものの総量や大きさがわかれば、必要以上に広くしてしまい玄関のスペースを圧迫したり、逆に狭すぎて本当に置きたいものが置けなかったりするリスクを避けられます。

*土間収納に必要な広さや間取り

一般的には土間収納は1~2帖位の広さがあれば十分とされています。
しかし、収納するものによって変わってくるので、先述したように事前にリストアップしておくことが大切です。
収納するものがある程度イメージできれば、必然的に土間収納の大きさは決まります。

間取りも玄関からだけでなく、室内からも出入りできるようにすると使い勝手が向上します。
余裕があれば、土間収納の近くに、洗面スペースや洗濯スペースを設けるのもおすすめです。
家族が帰ってきてすぐに、手洗いうがいができてウイルスを室内に持ち込まずにすむからです。

*土間収納にあった方がいいもの

・建具
出入口に建具を設けないとお客様から丸見えになってしまいます。
開き戸よりも引き戸や折れ戸の方がスペースを有効活用できますし、開けやすいです。

・棚
棚は可動式の方が大きなものでも小さなものでもジャストサイズで収納できます。

・照明や換気扇
土間収納の設置場所によっては奥まで光が届かないこともあります。
また、梅雨時期などは閉め切った状態が続くとカビの発生の原因にもなるため、換気扇を付けるのもおすすめです。

□まとめ

土間収納はあると便利ですが、収納するものをイメージしておかないとスペースや予算がもったいなくなってしまいます。
タナベハウスでは整理収納アドバイザーが在籍しています。
施工事例を紹介しながら、お客様に合った土間収納をご提案致しますのでお気軽にご相談ください。

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