洗面所と脱衣所は分けるべきか?マイホームを検討中の方必見!2022.07.16
洗面所と脱衣所は似ているようで用途が異なります。
この二つは生活動線の大きな部分を締めるため、よく考えて間取りを決める必要があります。
今回は、洗面所と脱衣所を分けるべきかについて、メリット、デメリットも合わせて解説していきます。
□洗面所と脱衣所を分けるメリットとデメリット
*メリット
まずはメリットからご紹介します。
個別型での最大のメリットは、 同時に個別での使用が可能になることです。
一体型ですと、お風呂から上がったら別の人が洗面所で歯を磨こうとしていた。
こんな光景が目に浮かびます。
いくら家族であっても子供が成長してくると気を遣ってしまうものです。
特に女性のお子様はプライバシーを気にすることでしょう。
別々になっていればこのような心配が無くなります。
*デメリット
一方で、それぞれのスペースを確保しなくてはいけない点はデメリットと言えます。
どちらの空間もそれなりのスペースを要します。
一体型にすることでスペースの省略ができますが、別々にすることでそれができなくなります。
敷地面積が狭い土地に家を建てる場合は、分けることでそれぞれのスペースが狭くなり、かえって使いづらくなってしまう可能性があります。
□家族が喜ぶ洗面所と脱衣所を作るために大事なこと
ここからは洗面所と脱衣所の設計に関わる大事なポイントをお伝えしていきます。
*家族構成と子供の成長を考慮する
家族が多いと洗濯機のサイズも大きくなるため、脱衣所のスペースも大きくする必要が出てきます。
洗面所の場合であれば朝の支度で混み合うことが想定されます。
現在家族がどのような時間帯で使用しているかなど一度見返してみてはいかがでしょうか。
*設備や内容にこだわる
洗面所と脱衣所は水を使用するため、他のスペースに比べて劣化スピードが早いと言われています。
洗濯機周りであれば漂白剤などの溶液も使うため、特にですね。
インテリアよりも汚れに強く、メンテナンスしやすい内装を選択するようにしてはいかがでしょうか。
*ドアの作りに注意
洗面所と脱衣所のドアは、引き戸にすることをおすすめします。
押すタイプのドアにすると、ただでさえスペースが限られている洗面所、脱衣所側のスペースに無駄がでてしまいます。
できる限り狭い空間を有効に利用できる作りを意識してください。
□まとめ
今回は、洗面所と脱衣所を分けるべきかについてご紹介しました。
洗面所、脱衣所は普段他人には見られにくい場所です。
だからこそ見た目より機能性を重視してほしい空間となります。
ライフスタイルに合わせて、家族にあった間取りを見つけていきましょう。
間取りや動線についてお悩みの方は、お気軽にタナベハウスの「家づくり勉強会」までご相談ください。
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