家のデザインでお困りの方へ!総二階の家の外観をおしゃれにするポイントとは?2022.10.30
新築を建てる際、総二階の間取りについて検討する方もいるでしょう。
「総二階ってどんな家」「総二階の家をおしゃれにしたい」など、気になる方も多いのではないでしょうか。
場合によってはシンプルで変化のない外観になることもあります。
今回は、総二階の家についてと総二階の家の外観をおしゃれに仕上げるポイントについて解説します。
□総二階の家について
総二階の家とは、1階と2階がほぼ同じ形をしている住宅のことです。
正方形や長方形のキューブ型、サイコロ型の形が多く、外周がそろっているのが特徴です。
1階の面積よりも2階の方が小さい面積の住宅は「部分二階」や「部分平屋」と呼ばれています。
ただし、建築基準法で定義されているわけではありません。あくまでも建物をわかりやすく表現するためです。
部分二階は、リビングやダイニングのスペースを広くとるため、2階の面積が小さくなります。
□総二階の家の外観をおしゃれに仕上げるポイント
*外壁の素材、色、組み合わせ
外壁素材の中でも金属系サイディングは、色や質感など、さまざまなバリエーションが豊富です。
モルタルも土壁風や漆喰風など、デザインが多くあります。
また、木材の外壁材では、和モダンや洋風など、高級感のある外観に仕上がります。
このように外壁の素材、色、組み合わせによってデザイン性を高めることが可能です。
*設備の見え方に注意する
総二階の家を正面から見ると、給湯器や室外機、雨樋などの設備が目立っているケースも珍しくありません。
室外機を正面に配置するのを避ける、雨樋は外壁の色とそろえ、目立たない色にするなどの工夫が必要です。
*窓の高さや幅をそろえる
外観の印象を大きく左右するのが窓です。
窓の種類や位置、大きさ、数など、第一優先に考えなければなりません。
外から見て水平や垂直にし、高さや幅を揃えることがポイントになります。
*凹凸を出す
総二階は、シンプルな箱型が一般的ですが、一部でも凹凸があれば奥行きを感じることができます。
例えば、玄関やバルコニーなどで凹凸を出すことで印象が大きく変わります。
また、家の形状は、屋根の選択が重要です。
最近では、切妻屋根や片流れ屋根、勾配屋根などが一般的です。
なかでも切妻屋根は、シンプルな形状でアレンジがしやすく、さまざまなデザインが可能になります。
□まとめ
総二階の家は、シンプルで変化のない外観デザインになりがちです。
しかし、外壁の素材、色の組み合わせや凹凸を出す工夫、屋根の選択次第でおしゃれな外観にすることができます。
ぜひ二階建ての注文住宅づくりの参考にしてください。
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