北向きにリビングをする際に注意することって?北側の採光について解説!2022.11.03
北向きにリビングを設置する際に「日当たりが良くない」「暖房の電気代が高くなる」など、不安を感じる方も多いでしょう。
しかし、北向きにリビングを設置しても工夫次第で快適に住むことも可能です。
今回は、北側の採光について、北側にリビングを配置する際の注意点、北向きの部屋に向いている人の特徴について解説します。
□北側の採光についてと注意点
*北側の採光について
北側の窓は、一般的に直射日光が入りません。
とはいえ、夏場には朝方や夕方の短い時間に直射日光が差し込む場合もあります。
一方、晴れた日の明るさは、曇りの日の明るさよりも5〜10倍程度の違いがあります。
明るさと暗さの乖離により、直射日光が入らないときのインパクトが強くなります。
そのため、直射日光が入らない=北側の窓は暗いというイメージを持たれる方多いのです。
しかし、場合によっては北側の窓が明るく感じることがあります。
例えば、北側に道路に面している場所で、他の三方に家が建っているケースです。
北側に隣家が建っている場合でも大きく距離が取られており、明るくなることもあるのです。
したがって、明るさを判断する際は、方位や周辺環境を考慮する必要があります。
*北側にリビングを配置する際の注意点
北側にリビングを配置する際は、南側の隣家に注意が必要です。
住宅の多くが南側にリビングを配置しているためです。
リビングの窓同士が向かい合う場合は、目隠しや窓の位置をずらすなどの対策が必要になります。
また、洗濯物を干す際は、北側で直射日光が当たらないので、2階南側にバルコニーを設けるなどが良いでしょう。
家具は、長時間直射日光に当たると日焼けをしてしまいます。
そのため、日当たりが悪いことは、家具にとってメリットとなります。
・落ち着いた作業をする人
勉強や読書、パソコンを使ったデスクワークなど、集中力を高めて作業したい方には、適度な室温で取り組むことができるでしょう。
□まとめ
北側の採光は、方位や周辺環境を考慮する必要があります。
北側にリビングを配置する際は、南側の隣家や洗濯物を干すスペースに注意が必要です。
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