デッドスペースとサヨナラしよう!フリースペースの活用方法とは?2022.11.19
新築の家を建てた後に「思ったより収納スペースが足りない」「ここに空いているスペースがあったら助かる」などと、困っている方もいるのではないでしょうか。
フリースペースを活用することで、家にゆとりを感じることも珍しくありません。
今回は、プラスαの空間が家のゆとりになることについてと2階の有効活用アイデアをご紹介します。
□プラスαの空間が、家のゆとりになることについて
フリースペースの用途
家づくりでは、利用目的を決めずに誰でも自由に使うフリースペースを設けるのが多い傾向にあります。
フリースペースとは、書斎や子供との遊び場、インターネットの活用など、自由に使える空間のことです。
家族で共有して使用するため、コミュニケーションの場にもなります。
とはいえ、ロフト部分や屋根裏、廊下の一部、洗面台と洗濯機の間など、デッドスペースができる場合も少なくありません。
このデッドスペースを活用すると、プラスαの空間にすることで家のゆとりが生まれるのです。
フリースペースでは、雨の日の洗濯物干し場や勉強スペース、趣味を楽しむ場所にも使用できます。
また、コロナ禍により、リモートワークが普及し、家で仕事をする機会が増えています。
リモートワークで使用するパソコンなどのデスクワークにもフリースペースを活かすことができるでしょう。
*フリースペースのメリット
コミュニケーションの場として、小さなお子さんを常に見守ることができるのもフリースペースのメリットです。
プライバシーの確保ができれば、来客用としても活用することができるでしょう。
□2階の有効活用アイデア
*物干し・趣味スペースとして使う
吹き抜けの家であれば、フリースペースを洗濯物干し場や趣味のスペースとして活用できます。
花粉や黄砂、虫などが気になる方は、年中部屋干しをしているケースもあります。
室内物干しワイヤーや室内物干しのホスクリーンを取り付けて、洗濯物干し場にすることも可能です。
2階の奥に取り付けると来客にも見えません。
吹き抜けでは、手すりの部分に布団を干すスペースとして有効活用する場合が多くあります。
趣味のスペースとしては、筋トレや読書などに活用できます。また、階段の壁に本棚を作ると便利です。
*カウンターを作る
階段を上がった場所にカウンターを設置し、勉強のスペースやアイロンをかけるといったちょっとした作業が可能になります。
□まとめ
家を建てたあとでも工夫次第でデッドスペースがフリースペースとなり、プラスαの空間が家のゆとりにつながります。
フリースペースは、リモートワークや洗濯物干し場、趣味のスペースまでさまざまな用途に利用することができます。
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