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平屋の寝室を快適にしたい方必見!窓で注意したいポイントとは?2023.01.03

平屋は昔ながらの家をイメージしますが、最近ではデザイン性が高い平屋が多数あります。
その平屋にも寝室に窓を設置するかどうかについて「防犯面が心配」「簡単に侵入される気がする」などと、不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、寝室の窓について考えるべきポイントや平屋の窓は高い位置に設定した方が良い理由について解説します。

 

□寝室の窓について考えるべきポイント

*窓の大きさ

寝室でも他の部屋と同様に、空気の入れ替えや冬の結露対策などに窓の設置が必要と考えるのが当然でしょう。
また、開放感のある部屋にするため、大きな窓を設置するケースが少なくありません。
しかし、道路沿いに家がある場合、大きな窓から自動車やバイクの走行音が聞こえやすくなったり、眩しすぎるといったケースもあります。
周辺環境や寝室の場所などを慎重に検討することが大切です。

 

*ベッドと窓の位置

窓の位置は、ベッドから離れた場所に設置するのが合理的であると考えられます。
窓が近い場合は、冷気や熱気が伝わりやすくなったり、騒音が気になるケースが多くあるためです。

 

*窓の断熱性

寝室を快適に過ごすには、窓の断熱性も必要になります。
雨戸の設置やLow-E複層ガラス、複合サッシなどの断熱性能を高める製品を用いるのも効果的です。
複層ガラスは、断熱性能だけでなく、結露しにくく、防音性にも優れています。

 

□平屋の窓は高い位置に設定した方が良い理由

*高所用横すべり出し窓

高所用横すべり出し窓とは、比較的高い位置に設置される外の目線が気にならないタイプの窓です。
平屋の寝室窓で高所用横すべり出し窓を使用すると、防犯面などで安心して利用できます。
また、網戸の開閉がなく便利です。

高所用横すべり出し窓は、ダブルループチェーン式オペレーターと電動タイプがあります。
ダブルループチェーン式オペレーターは、簡単なチェーン操作で開閉が可能です。
電動タイプは、スイッチ一つで開閉操作が可能です。

一方、縦すべり出し窓は、外側に向かって横にスライドしながら傾くように開くタイプの窓です。
風を取り込みやすく、気密性にも優れていますが、平屋の場合は外から覗ける位置にあることも多いため、防犯面においては不安が残るでしょう。

 

□まとめ

平屋の寝室に窓を設置するには、窓の大きさやベッドと窓の位置、窓の断熱性などを考慮する必要があります。
また、平屋の窓は高所用横すべり出し窓を設置するなど、防犯面を重視したものを選ぶとよいでしょう。

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