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新築の脱衣場は収納が命!収納スペース設計時のポイントを紹介!2023.02.23

新しく家を建てたものの、脱衣場の収納が足りなくて困っているというケースが少なくありません。
脱衣場の収納を確保するには、設計段階から気をつけなければなりません。
しかし「思った以上に収納スペースが確保できない」などと、悩まれている方もいるでしょう。
今回は、脱衣場収納の大切さとおしゃれな収納術について解説します。

 

□脱衣場は収納が命!

 

*収納スペースは広めに

毎日利用する脱衣場は、収納が重要になります。
タオルや洗剤、歯ブラシ、ドライヤー、ヘアアイロンなど、こまごまとしたものを脱衣場に収納しなければなりません。

一方、パジャマや下着、部屋着などは、各部屋に収納することがほとんどでしょう。
しかし、パジャマなども脱衣所に収納するのがおすすめです。
パジャマや下着なども脱衣所に収納することで、入浴の際に着替えを各部屋から持ってくる手間が省けるからです。

また、洗濯物を室内干しをしている家庭や乾燥機付き洗濯機のある家庭であれば、脱衣所にそのまま収納できるので便利です。
ただし、家族が多い場合はそれなりのスペースが必要になるので、家族構成も考慮して脱衣所のスペースの広さを決めましょう。

 

*湿気対策は大切

脱衣場の収納は便利ではありますが湿気の多さに困っている人も多いでしょう。
家族全員の衣類を収納しておくと、カビの発生が心配な方も多いことと思います。

浴室は家の中でもっとも湿度が高くなる場所でありますが、脱衣場も湯気の影響により、湿度が高くなりがちです。
そのため、脱衣場もこまめな換気が必要となります。

対策としては、窓の開閉や換気扇の設置することにより、湿気を逃がすことが大切です。
また、壁紙はビニールクロスやタイルなどの湿気に強い、床はコルクやクッションフロアなどを用いてカビ対策を行うとよいでしょう。

 

*狭い脱衣場は工夫しよう

狭い脱衣場には、引き出しを取り入れることで中が見やすく、収納がしやすいのでおすすめです。
しかし、脱衣所に洗濯機などを配置すると収納スペースが限られるため、引き出しのサイズに注意しましょう。
収納スペースがどうしてもなくなった場合は、鏡裏に収納スペースを設けるのも一つの方法です。

 

□おしゃれな収納術

脱衣場をおしゃれに収納するには、さまざまな工夫が必要となります。
ここでは、具体例をあげて解説します。

【アメニティを小分けにする】
アメニティを棚にのせてまとめて収納するよりも、小分けにしてから収納する方がおしゃれ度がアップします。
小分けにする収納ボックスは、ホームセンターに売っているものや100均のものでも十分です。カラーやデザインも統一すれば、スタイリッシュなイメージにすることもできます。

素材は、スチール製のかごを用いて収納すると、見た目もおしゃれで機能性もアップします。
スチール製は、水や空気が鉄の部分に触れることで錆びやすくなりますが、ビンテージ風に加工することによっておしゃれなイメージに仕上がります。

このように、お金をかけなくても工夫しだいでおしゃれな脱衣場の収納は可能です。
インターネットでも収納事例はたくさん掲載しているため、参考にするとよいでしょう。

 

□まとめ

毎日利用する脱衣場は、収納スペースを広く確保することが大切です。
パジャマや下着なども脱衣場に収納することで入浴時の手間を省くことができます。
脱衣場をおしゃれに収納するには、アメニティを小分けにすることで見た目や機能性もアップします。
タナベハウスでは収納計画勉強会を開催していますので、お問い合わせください。

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