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地震に強い間取りとはどのようなものかについてご紹介します!2024.06.11

安全で安心できる家づくりがしたいとお考えの方の中には、地震に強い間取りにしたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、地震に強い間取りのポイントと地震に強い間取りにする上での注意点についてご紹介します。

 

□地震に強い間取りのポイント

 

1:耐震性の確保

デザイン性だけでなく、耐震性も重要です。
窓の配置や大きさ、壁の配置などは耐震性に影響します。
特に、角に近い窓や窓同士が角で合わさる配置は避けるべきです。
工務店との相談を重ねて、耐震性とデザインの両立を図りましょう。

 

2:建物の形状

地震が多い地域や地盤が弱い場所では、四角い形状の家が安定性が高いです。
変わった形の家を建てる場合は、地盤の状況や地震リスクを考慮して慎重に決定しましょう。

 

3:2階部分の重さ

2階建ての場合、2階部分の重さが1階に負担をかけます。
隅柱の強化や重いものの配置に気を配り、2階を軽くする工夫が必要です。
また、地盤調査も忘れずに行い、地盤の状態に合わせた対策を取りましょう。

 

これらのポイントを考慮しながら、間取りを決定していくと良いでしょう。

 

□地震に強い間取りにする上での注意点

 

1.地盤の強度を確認する

家を建てる地盤の強度は地震に対する耐性に大きく影響します。
地震の揺れが伝わりやすいのは弱い地盤です。
住宅の建築基準法では、新しい家を建てる際にはその土地の地盤の強度を調査することが義務付けられています。

 

2.地盤改良工事を検討する

地盤が弱い場合には、地盤改良工事が必要となります。
表層改良工法や柱状改良工法、鋼管杭工法など、地盤の強化に用いられる様々な工法があります。
地盤改良工事は地盤の状況や建物の特性に応じて適切なものを選択することが重要です。

 

3.耐震性を高める構造を採用する

耐震性を高めるためには、耐力壁の配置や筋交いの増設、鉄骨フレームの取り付けなど、適切な構造を採用することが重要です。
ハウスメーカーとの相談を通じて最適な構造を選定しましょう。

 

4.平屋でも構造と地盤に注意する

平屋でも地震に弱い家は存在します。
開放感のある広い部屋を持つ平屋では、耐震性を確保するための柱や壁が不足することがあります。
地盤が緩んでいる場合も平屋においては地震による崩壊の危険性が高まります。
地盤の強化や適切な構造設計を行うことで、平屋でも地震に強い家を実現できます。

 

地震に強い家を建てる際には、地盤の強度や建物の構造に注意を払い、適切な対策を行うことが重要です。

 

□まとめ

 

地震に強い間取りのポイントとして、耐震性の確保、建物の形状、2階部分の重さを考慮することが挙げられます。
また、地震に強い間取りにする上での注意点として、地盤の強度を確認する、地盤改良工事を検討する、耐震性を高める構造を採用する、平屋でも構造と地盤に注意することが大切です。
本記事が地震に強い間取りについて理解を深める参考になれば幸いです。

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