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新築は全館空調とエアコンどちらにすべき?違いを解説!2024.08.07

新築住宅を購入検討中の方の中には、エアコンと全館空調どちらにしようか迷っている方もいるのではないでしょうか。
将来を見据えて後悔のない選択をしたいですよね。
今回は、エアコンと全館空調の違いを解説します。
この記事を通して、費用、快適性、メンテナンス面など、様々な観点から最適な選択ができるようになりましょう。

 

□全館空調と個別エアコンの主な違い

 

全館空調システムは、建物全体を冷暖房し、24時間換気も同時に行うことで、快適な室温を維持するシステムです。
全館空調とよく比較されるのがエアコンです。
全館空調と個別エアコンは、それぞれに異なる特徴を持っています。

 

1: 全館空調

全館空調は建物全体を冷暖房でき、温度ムラを少なくできます。
また、24時間換気ができるので、室内の空気を常に綺麗できます。

 

2: 個別エアコン

エアコンは、部屋ごとに温度調節ができます。
また、初期費用が安く、設置が簡単です。

 

□新築で全館空調と個別エアコンどっちを選ぶべき?

 

全館空調と個別エアコン、どちらを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
初期費用などを含めた6つの視点から比較し、最適な選択ができるように解説していきます。

 

1: 初期費用

初期費用は、個別エアコンの方が圧倒的に安価です。
エアコンの性能や台数によって異なりますが、全館空調に比べて数十万円安く抑られます。

 

2: ランニングコスト

ランニングコストは、使用頻度や設定温度によって大きく変わりますが、一般的には全館空調の方が高い傾向にあります。
全館空調は、家全体を冷暖房するため、消費電力も大きくなります。

 

3: 快適性

快適性に関しては、全館空調は、家全体を均一な温度に保たもてるため、温度差による不快感を軽減できます。
一方、個別エアコンは、部屋ごとに温度設定ができるため、家族それぞれの好みの温度に調整できます。

 

4: メンテナンス

全館空調は、個別エアコンに比べてメンテナンス費用が高くなる傾向にあります。
また、故障した場合、全館空調システム全体が停止してしまう可能性もあります。

 

5: 将来性

全館空調は、省エネ性能の高い機種が増えており、将来的にはランニングコストを抑えられます。
また、地球温暖化対策としても注目されています。

 

6: 健康面

全館空調は、換気機能が充実している機種もあります。 室内の空気を常に綺麗にすることで、健康面にも良い影響を与えます。

 

□まとめ

 

新築住宅のエアコン選びは、住み心地やライフスタイルに大きく影響します。
エアコンと全館空調、それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、初期費用、ランニングコスト、快適性、メンテナンス、将来性などを考慮して、みなさんにとって最適な選択をしてください。
今回の記事が、新築住宅のエアコン選びの参考になれば幸いです。

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