変動金利と固定金利の違いとは?金利タイプを選ぶ際の注意点も紹介!2022.03.11
新しくマイホームを建てる際、多くの方が住宅ローンを利用するでしょう。
その中でも初めて住宅ローンを利用する方は、どの金利タイプを選べば良いのか分からず不安になりますよね。
そこで今回は、変動金利と固定金利の違いと金利タイプを選ぶ際の注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□変動金利と固定金利の違いとは?
*変動金利
変動金利とは、一般的に返済期間内のうち5年ごとに返済額の金利が見直されていくタイプのローンです。
金利が見直されると、金利が上がることもあれば逆に下がることもあります。
この金利の変動は、金融市場の短期金利と連動していて、分かりやすくいうと景気によって左右されるということです。
メリットとしては、最初に設定される金利が固定金利よりも低いこと、金利が低くなればその分の返済額も減ることなどが挙げられます。
*固定金利
固定金利には、返済期間内ではじめから終わりまで全く金利が変動しない「全期間固定金利型」や3年、5年、10年といった期間によって変動金利に変更できる「固定金利期間選択型」があります。
その中でも「全期間固定金利型」ではフラット35が有名で、多くの方に利用されています。
固定金利のメリットは、全期間固定金利を選べば返済額が変わらないため、返済の計画が立てやすいことです。
また、低金利時にローンを組めば、その後もずっと低金利になることもメリットでしょう。
□ 住宅ローンの金利タイプを選ぶときの注意点を紹介!
住宅ローンの金利タイプを選ぶ際は、今後将来的に金利が上がった時の対策を考えておくことが重要です。
変動金利の場合は金利が上がることで、毎月のローン返済という固定費が大きな負担となってしまう可能性があります。
中には、金利が下がった時点で借り替えようと考えている方もいるのではないでしょうか。
金利が下がれば、毎月の返済額だけでなく総返済額の削減もできます。
しかし、借り換えの際には再度審査を受ける必要があったり、事務手数料や諸費用が別途必要になったりする可能性もあるので、十分注意が必要です。
□まとめ
住宅ローンにおける変動金利と固定金利の違いと金利タイプを選ぶ際の注意点をご紹介しました。
変動金利と固定金利それぞれについて知ることで、どちらが最適な金利タイプなのかイメージができたでしょうか。
タナベハウスでは、資金計画や住宅ローンについて学ぶ勉強会を開催していますので、ぜひご参加ください。
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