家づくりブログ

ちょっとした休憩場所?新築で取り入れておきたいママスペースとは?2022.05.11

家事室・家事コーナー・ママコーナーとも呼ばれている「ママスペース」。
パパのためのスペースが空間だとすれば、ママのための空間がママスペースです。
おうち時間が増えて、家で仕事、趣味を楽しむ方が増えてきたこともあり、ママスペースを新築に取り入れる方が増えています。
今回は、ママスペースのメリットや間取りの配置例をご紹介します。

□ママスペースとは?メリットをご紹介!

ママスペースとは、ママが家事や書類の整理、ハンドメイドや読書などの趣味を楽しむための多目的空間です。
スペースというくらいなので、1部屋設けるのではなく、リビングやダイニングの一角にオープンスペースとして設けるのが主流です。

そのため、ママスペースの最大のメリットは、部屋を増やさずとも多目的な空間をつくれる点です。
家事や作業をする場所が固定できるので、生活がコンパクトにまとまります。
また、リビングやダイニングに設ける余裕がない場合は、廊下や階段下などを活用してママスペースとすることも可能です。

子育てや仕事に追われていると、どうしても自分だけの時間が取れずにストレスが溜まってきてしまうものです。
ママスペースという自分だけの空間が家の中にあれば、集中したい時、落ち着きたい時などに大変便利です。

□ママスペースの間取りの配置例

*キッチンの一角にママスペース

おすすめのママスペース配置例のひとつは、キッチンの背面収納部分に設けるママスペースです。
1日中家事や子育てをしている主婦の方におすすめの間取りです。
家事の中心地であるキッチンやダイニングの最も近い場所にママスペースがあることで、子供達がリビングで遊んでいる様子を見守りながら作業ができます。

*2階の階段ホールにママスペース

2階建て以上の戸建ての場合は、階段ホールに少しゆとりを設けてママスペースとしてはいかがでしょうか。
2階のベランダで洗濯物を干した後に、アイロンをしたり畳んだりするスペースとして動線的にもおすすめです。
ただし、夏場や冬場は冷暖房機器がないと作業に集中できない点はデメリットとも言えます。

*ランドリースペースと兼用のママスペース

ランドリースペースをママスペースとすることで、洗濯関係の家事をしながら隙間時間に作業ができます。
また、ランドリースペースをキッチンの近くに配置すれば、家事全般をしながら他の作業ができます。
この配置の場合も同じく、ランドリースペースに冷暖房機器が必要になるでしょう。
また、独立した空間なので子供達を見ながら作業をするのは難しくなります。

□まとめ

今回は、ママスペースのメリットと間取りの配置例をご紹介しました。
ママスペースはおうち時間が増えて現代の家づくりにおいて、ますます人気が高まっていきそうです。
家事、仕事、趣味あらゆる用途で多目的に使える自分だけのママスペース。
家づくりの際には、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

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