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和室の壁紙の選び方とは?用途別に具体例をご紹介します!2023.04.30

和室は地味なテイストになってしまうことが多いため、おしゃれな空間としてデザインしたいという要望は多いです。
しかし、そもそも和室はリビングや居室とは違った空間のため、利用用途によってはバランスが取れていないデザインになってしまうこともあります。
そこで、和室の壁紙を選ぶポイントについて、具体例を交えて解説します。

 

□和室の壁紙で失敗しがちなポイントとは?

和室の壁紙を選ぶ際には、どのような失敗事例があるのでしょうか。
検討する前に失敗事例を把握することで、未然に失敗を防ぐことができます。
ポイントをしっかり押さえた上で壁紙を選定しましょう。

 

*派手な壁紙にしてしまう

和室が地味にならないよう派手な壁紙を選択した場合、アクセントのある空間にすることができます。
しかし、ただ派手な色を選んでしまうと将来飽きる可能性もあるでしょう。
そのため、和室の襖や畳、押入れ、天井とのバランスを見据えた上で壁紙を選定することが重要です。

 

*照明とのバランスを考えずに壁紙を選定してしまう

壁紙は照明の光を反射するため、照明の色や形とのバランスはとても重要です。
たとえば強い白色の照明で赤や黄色の壁紙を照らした場合、アクセントが強くなりすぎる傾向があります。
また、照明の明るさが暗すぎると不気味に浮き上がってしまいます。
このように、壁紙を選ぶ際には照明とのバランスをしっかり考え、昼と夜のどちらにも対応できる壁紙を選びましょう。

 

□和室の用途別に人気な壁紙の例をご紹介!

和室は「寝室」か「居間」として使われることが多く、それぞれに合わせた壁紙を選ぶ必要があります。

 

*寝室として使う場合

寝室はリラックスできる空間にする必要があるため、消臭効果や調湿効果のある珪藻土などの壁紙がおすすめです。
また、就寝しやすいよう少し暗めの色味で統一するのもよいでしょう。

 

*居間として使う場合

居間として利用する場合は日中の利用時間が長くなるため、明るい印象を与える白い壁紙がよく採用されます。
明るい空間にすることでリビングに隣接する和室であっても一体感があるため、様々な用途で使用することができます。

 

□まとめ

最適な壁紙を選ぶためにも利用用途をしっかりと検討し、カラーシミュレーションを使ってイメージすることが重要といえるでしょう。

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