土地を探す前に知っておきたい用語2023.02.23
みなさん、こんにちは! スタッフの平松です。
今回は土地の資料などに載っている聞きなれない用語についてご説明したいと思います。
1.建ぺい率
建ぺい率とは、土地の面積に対して何割の面積まで建物が建てられるかを定めたものです。
60%になっていることがほとんどですが、稀に40%の土地もあります。
例えば、敷地面積が50坪の土地の建ぺい率が60%の場合、建物の面積に使えるのは30坪ということになります。
2.容積率
容積率とは、土地の面積に対する建物の延床面積の割合を定めたものです。2階建て以上の建物にも適用されるため、100%を超える容積率もあります。
200%になっていることが多く、稀に80%の土地もあります。
例えば、敷地面積が50坪の土地の容積率が200%の場合、2階建て以上の建物ということになりますが、最大で延床面積の合計が100坪の建物を建てられます。
3.用途地域
用途とは「つかいみち」という意味です。用途地域に指定されることにより、その地域ごとに建物のつかいみち(建物の種類)が決められます。
住居系、商業系、工業系合わせて13の地域に分けられています。全て説明すると長くなるので、工業専用地域には住宅は建てられないと覚えていただければと思います。
まとめ
今回は知っておきたい土地の基礎知識について簡単にご説明しました。
土地の説明をされた時に「なにを言っているのかわからない」ということにならないように大体の意味は理解しておきましょう。
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